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24:レガシー 第11話 バレあり感想 ジャックと違ってエリックは猪突猛進しすぎないのが良い

色々背負ってるけどちゃんと人間辞めないでいる点でジャックとは違った面を持っている主人公だなと何故か今回の話を見ていて思った次第です。

 

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SSが最近うまく撮れないというかぶれてる方が勢いあって良いなと思い始めました。

 

 

 

■あらすじ

ビンハリードに捕らえられたレベッカは手首を切って自害を図る。

レベッカの捜索に当たるエリックはジョンの協力を得て国家情報長官の元へ赴き、彼のラップトップからナセリの娘の居場所を突き止める。

エリックはレベッカ捜索にナセリの娘を取引に利用する為、ナセリの娘の居る隔離された家屋へ侵入。

だが、国家情報長官がトニーにナセリの娘を消すように仕事の依頼をしていた。

エリックとトニーがナセリの娘の居る家屋でにらみ合う。

 

■感想

 

今回の話で24あるあるの「上の人間の息がかかった人物が局長と同じ権限を持ってCTUにやってくる」が達成されました。

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こんないかにも胡散臭そうな役者さんをよく見つけてくるもんです。

この男は国家情報長官が寄越した目付け役で、国家情報長官の機密フォルダ(ナセリやその娘に関する内容が纏められたもの)に不正アクセスしたCTU職員(アンディー)を探す為に送り込まれてきました。

 

が、彼があぶり出しを本格的に始めたその瞬間に、肝心の国家情報長官様はエリックにぶっ飛ばされているという絶妙さ。

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心配しないでください。

エリックはやめろと言われたらちゃんと手を退ける男です。

 

これがジャック・バウアーなら国家情報長官の膝に弾が撃ち込まれて穴が開いていましたよ。

 

ジョンが国家情報長官を見張っている間にナセリの娘の元へ向かうエリック。

そこで娘を無事に確保するものの、掃除屋さんとしての仕事を請け負ったトニー達が来てしまいます。

 

お互いに「穏便に済ませよう」みたいなことを言いつつ銃を構え合って今回の話は終わる訳ですが、

これまでの話の中で一番引きが盛り上がってそうでそうでも無い感じでした。

 

というのもトニーはレベッカを救うためにわざわざ金になる仕事を一個放っているので、

エリックの目的がレベッカ救出だと分かれば情報長官から依頼された仕事も投げそうだと直ぐに思えたからです。

 

ここでトニーとエリックを引き合わせたのもこの後協力させるためだと思いますし。

旧シリーズのメインキャラと新シリーズの主人公が協力するみたいな一種のファンサービスを展開するにはもってこいかなと。

 

そんなこんなで次回以降恐らく協力してレベッカの奪還が始まりそうです。

 

あと今回久しぶりにアンディー君が無能を晒していて面白かったです。

熱センサーで監視していたのにもかかわらず、トニー達が家に辿り着く正にその瞬間までその存在に気付かないアンディー君。

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熱感知システムで監視していた意味だよアンディー君……。

 

 

いや無能って訳じゃないんですけどね。

ドジキャラってやつですかね。

 

 

 

■まとめ

 

CTU本部は変な奴に監視され、主人公エリックは大統領候補と協力関係を気づき、女性キャラが敵にさらわれ、彼女の捜索の為に別の作戦が動く。

 

これシーズン1で観たやつだ……。

 

あれ。でもそうなると、

シーズン1の黒幕ラスボスはニーナだったから、それを当てはめると……。

 

 

 

ではまた。

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笑うわこんなん。