フレームアームズ・ガール 第2話 バレあり感想 対象年齢が爆上がりしそうな内容だった
FAGのアニメからフレームアームズを知った人はホビーサーチあたりでフレームアームズの説明書の機体設定とか作品背景を読んでやがてはこちらの世界にようこそするようになる可能性だってあります。
まずブキヤはシュトラウスをFAG化から始めてくれ。
第2話感想です。
炊飯器に突撃でもしたのか轟雷ちゃん。
■あらすじ
トラウマで飛べなくなっちゃったらしいスティレットが頑張ってトラウマを克服しようとする話とあおちゃんが管理人さんから頂いたおそうじロボットを直そうとする話。
■感想
AパートとBパートでの二本立て。
FAGのアニメは基本的にこのフォーマットみたいですね。
今回の話は両方とも日常モノって感じでした。
Aパートは百合百合した展開だけを詰め込んだようなお話。
29秒間に渡り、轟雷ちゃんとスティレットちゃんのキスシーンが描かれます。
ついでに胸部装甲も触っておくスティレット。
一体どこを目指しているアニメなんだこれ。
スティレットが飛べなくなった原因は、轟雷との戦闘によるトラウマであるという仮説の元話が進み、こうなったわけです。
ここは建前と本音の国だぞ!!信じるなよ!!
しかしホントの原因はあおちゃんがスティレットのパーツを踏んで壊しちゃっていた為にスティ子は飛べなくなっていただけでした。
つまり、轟雷を前にして硬直してしまうスティレットは轟雷に恋していただけなんです。
良かった良かった。
パーツを修理してもらい、再び空を飛べるようになったスティレット。
トラウマを克服したとうきうきです。
良かったなぁ。
パーツに入っていたヒビがこのように綺麗に修正され元通り!!
ちょっと待たれよ。
このパーツの修理が行われたのは同日のはず。
ですが、プラパーツのヒビの修正というのは一日にしてならずです。
ゴミカスプラモおじさんの無粋なツッコミタイムの時間だ!!!!!
まず、このようにヒビが入った場合の修理方法は、最もオーソドックスな方法としては埋め直しがあります。
ヒビにそってパテ(瞬着使う人や流し込み使う人もいます)を盛り、
乾燥後パーツの面に合わせて表面処理(ヤスリがけ)を行い、
最後に塗装して色味を合わせる、
という方法です。
この時点で、パテ盛りのスキル、表面処理、塗装スキルの三つを知っている且つ覚える必要があります。
更に、上記画像を観て頂ければわかる通り、パーツには506というマーキングが施されています。
これは恐らくデカールで処理されていると考えらます。
この部分にもヒビは届いているので、修理後はデカールの貼り付けも再度行っている事がわかります。
あおちゃんはつい先日までプラモの事はなんにもわからないような、ごく普通の女子高生です。
それが、たった数日でこれほどのスキルを一気に身に着け、尚且つ一日で修理しきったという事になります。
無粋なツッコミタイム終わり。
アニメなんだからそんなのいちいち気にしなくていいじゃん。
このAパートの核は轟雷とスティレットの百合一点なのだから。
BパートはおそうじロボットとFAGの三人のお話。
あおちゃんが管理人さんからおそうじロボットを貰ってきます。
が、このロボットは壊れているらしく、しばらく起動しません。
ニッパーくれたりおそうじロボくれたり、良い人ですねここの管理人さん。
僕が昔都内で借りてたアパートの管理人なんて人間の屑でしたよ。
隙あらば語れ、自分を。
修理を三人にお願いして遊びに行くあおちゃん。
しかし、このおそうじロボは壊れていた訳では無く、FAGの三人の会話を録音し、編集し、煽りだけを発する機械と化して大暴れする、という内容。
人の黒歴史を白昼の元に晒したバーゼラルドを許すな。
あと、なんだかんだあってバーゼラルドと轟雷の戦闘も描かれました。
戦闘一割、日常九割、第2話はそんな感じでしたね。
■まとめ
第2話は全体的に下ネタ成分が多めでした。
充電コードを何度も抜き挿しされる刑ってなんだよ……。
やっぱりバカアニメじゃん。
けものフレンズで脳がしっかり退化した僕にとってこれはあまりにも刺激が強すぎる。
これやってるのがあおちゃんっていう事が衝撃。
マセすぎ。
2話ではバーゼの活躍も無理やり気味に入れつつ、あお家にいる3人のFAGの性格だったり個性の違いを描いていました。
キャラ紹介っていう部分で必要な日常回だったと思います。
でもこのまま終わらないでしょうね。
シリアス展開がどこかでくるはず。
それを震えて待つことになりそうです。
ではまた。
管理人さんはあおちゃんに色々与え過ぎでは。