プリズン・ブレイク シーズン5 第4話 バレあり感想 脱出→逃走の流れ
あれ!?
Previously on Prison Break(前回までのプリズンブレイク)って言わなくなった!!
プリズンブレイクあるあるが一つ消えた瞬間。
■あらすじ
マイケル達は刑務所を脱出してリンカーンと合流する。
■感想
やっぱり今回のマイケルは全体的に焦りが見えますね。
浅はかな策を講じてラマールにあっさり見破られたり。
エアギアだかチェニジアだかそんな名前の刑務所に数年間も居たのに計画がずさんなのも気になります。
本来はもっと時間をかけて準備するはずだった脱獄を、過激派の侵攻速度の速さに急がざるを得なくなったのかもしれませんね。
そんな事よりケラーマンだよ。
サラと手を組んだTバッグが、ケラーマンの自宅に突撃したわけですが、そこに現れたのは例の二人組。
ケラーマンは今回の黒幕候補から早くも外れる展開に。
この後、ケラーマンはとどめの一撃を受けたっぽい描写があるんですが、なにせ死んだ瞬間を映していないだけに、生存している気がします。
二人組の男性の方が銃を向けているんですが、ケラーマンの言葉に少し心が動いてそうな雰囲気がありましたし。
なによりここまで生存してきたケラーマンをこうあっさり殺すとは思えません。
そして撃たれたケラーマンを一瞬で見捨てて逃げ去るTバッグを見て、何故か安心感を覚えました。
やっぱTバッグはこういう小者キャラでなきゃね。
かくしてTバッグはケラーマンハウスから逃げ出し、黒幕のポセイドンを追う展開に。
いや怪しいよ。
隠れ方初心者か。
Tバッグは上手く二人組の後を付けて、黒幕と思われる通称ポセイドンが誰なのか探る訳ですが、
サラの現夫が黒幕でした。
つまり、2話で撃たれたのは意図的なものだったんですね。
これは予想外の展開でした。
サラのスマホがクラッキングされていたのも黒幕が現夫なら上手くやれそうですしね。
ほんとケラーマンかわいそう。
一方のイエメン、過激派が本格的に攻撃を始めたのでいよいよパニックになる刑務所。
刑務官達が次々と逃げ出し完全な無法地帯に。
独房にぶち込まれていたマイケル、ウィップ、ジャ、そして敵対しているラマールの4人は、暴徒と化した囚人たちから逃げる為に協力する事になる展開です。
アブルッチポジションはラマールか。
その途中でシドも拾い、無事に刑務所から脱出、そして上記の裏切りイベントに。
弟のピンチに脳筋兄貴が駆けつけます。
似合い過ぎ。
めっちゃ人殺してそう。
シーズン1では殺人の罪(実際は殺してない)で捕まってたリンカーンですが、
そりゃ疑われるわ。
リンカーンの無慈悲な銃撃と、ウィップの本気体術でラマールを殺害します。
ラマールはウィップに喉を切られて絶命するんですが、これもちょっとアブルッチと重なります。
第4話まで視聴して観て思ったんですが、
どうやら今シーズンは過去のシーズン1からのストーリーを凝縮したような話になるのかもしれませんね。
第4話の時点で脱獄には成功しました。
で、最後のシーンから察するに次回以降は逃走劇が始まると思われます。
これはシーズン1とシーズン2で描かれた内容ですね。
そんな感じで、名実共にリブートとして描いていくのかもしれませんね。
■まとめ
スクレまだかよ。
物語が動いた第4話でした。
リンカーン達とマイケル達の話が合流し、これでイエメンとイサカの2つのストーリーラインで進行することになりそうです。
プリズンブレイクの過去のシリーズは、どちらかというと風呂敷をどんどん広げるタイプのドラマだったのですが、
今シーズンはむしろ速攻性高めの内容で勝負しているっぽいですね。
観ていてダレないっていうのがやっぱり重要視されているんでしょうか。
次回も楽しみです。
ではまた。
ウィップの顔芸好き。