フレームアームズ・ガール 第12話(最終話) バレあり感想 いつまでも待つので二期お願いします
最終話感想です!!
あおちゃんが幸せそうで良かった。
■あらすじ
暴走するフレズヴェルク・アーテルを止める為、轟雷は必死に攻撃を繰り出す。
しかしフレズヴェルクはそれをものともせず、轟雷を破壊する為に迫る。
フレズヴェルクの振り下ろした刃が轟雷を捉えた瞬間、武装に自らの意志を留着させたFAG達がバトルに加勢する。
そして皆の武装を轟雷は身に纏い、フルアーマー轟雷となる。
■感想
最終話あるあるのオープニングカット。
でもいきなり本編始まって、スタッフロールも一緒に表示されるんじゃなくてしっかりアイキャッチから始まったのがちょっと面白かったです。
あのデフォルメされたアイキャッチ轟雷ちゃんを観ると緊張がほぐれる。
しかし本編の雰囲気はそれはもう真剣そのものです。
フレズが暗黒エネルギー的なのに呑み込まれたすっかりおかしくなっちゃったので、
轟雷ちゃんは頑張って止めないといけないからです。
その光景を見てファクトリーアドバンスに文句言うあおちゃんが可愛かった。母親か。
フレズがフレズヴェルク・アーテルになって、今度はアーテルのカラバリになったぞ!!
これは出すでしょカラバリ。
また多々買いを白熱させるつもりなのかよ。
それとも円盤特典なのかな。
というかこのカラーリング良いですね。
アイアンコングとかデスザウラーっぽくてゼネバス帝国派の僕にとっては好感が持てます。
轟雷ちゃんを助けるために参戦しようとする他のFAGですが、暗黒エネルギー的なやつのせいでバトルに参加できません。
そこで武器に意志を載せてバトルに乗り込むという、面白い発想。
いや武器を送り込むってそういう事かい!!っておもわず突っ込みました。
まさか武器そのものが動き回る絵になるなんてさ。
ちょいちょいシュールなんですよねFAGのアニメ。
そこが癖になっちまうけど。
この武器選びのちょっと呑気な雰囲気。
ていうかこのフルアーマー形態かっこよすぎ!!
そして再現するのに金かかりまくり!!
そしてお前も色変わるんかい!!!
色々一気に起きすぎ。
黄金轟雷ちゃんの無敵感だけは間違いない。
しかも黄金化する際に、武器に宿った意志と化したFAGの皆さんが幽霊みたく出てくる演出で笑っちゃいました。
ニュータイプか。
そして、黄金轟雷ちゃんでフレズをぶっ飛ばしたところでまた停電という。
あおちゃんの部屋の月々の電気代気になります!!
そう言えば暴走状態じゃなくなってもアーテルのままでしたねフレズ。
可愛いから良いんだけどね。
そしてバトルも終わり、いつものお祭り騒ぎタイムかと思いきや轟雷ちゃん回収されるという激シリアス展開へ!
やめてください!!
回収ドローンに轟雷ちゃんが誘拐されてしまいました!!
やめてください!!!
フレズがドローンに挑むも力が出ずに追い返されてしまいます!!
虐めないでください!!
轟雷ちゃんも泣かないでくだ、泣けるのFAガール!?
ここは後半でFA社も驚いた的なこと話に出てきますが、
そりゃ驚くわ。
そしてあっさり帰宅した轟雷ちゃん。
ちょっと驚かせてやろ!!的なノリでシリアスパートをやっただけなんだね!!
Aパートはこんな感じでした。
FAGがまだみんなあおちゃん家に居るので、
轟雷ちゃんとフレズのバトルはしっかり決着は着いたって事なんでしょうね。
んで、Bパート。
武希子だ!!
かわいい。
クリスマスイブのお話です。
あおちゃんのこれまでのクリスマスの過ごし方については深く考えるのやめよ!!
やめな!!
アニメ本編でも、そう言えばFAGとばっかり思いで作りしてるよねとかそういうの!!
やめなさい!!
友達いるだろ!!!
武希子とか!!!
そして武希子の口から「あおちゃんFAガールのお母さんみたい」発言。
公式のこの素晴らしい関係性明示に感謝しろ。
そしてFAGのみんなと楽しいクリスマスパーティーの時間だ!!
ホントね、マテリア姉妹の後半からのブースト具合ってとんでもないですよ。
あおちゃん除けば今正直一番好きかもしれない。
そう言えば三度目の人間モードですね!
CGの時と手描きの時、それぞれ魅力的というか双方ともにかわいいのって結構凄い事だと思います。
どっちかが必ず妙に違和感覚えるようなものになるのがこれまでは大半だったと思うので。
人間モードのフレズめっちゃ良い。
清い心を持ってそう。
スティ子……。
楽しそうで良かった。
何気にバーゼのツリー柄の服も良いですね。
そんな中シンプルコーデで飾らない轟雷ちゃん。
フレームアームズガールの轟雷ちゃんは主人公かわいい。
Bパートはこのクリスマスパーティーの中で、ちょっぴり感動的なことやって、
そして最終回の〆になってエンディングかと思いきやまだ終わらない!!
全然良いですよ!!
なんかいつにも増して内容が詰まってます最終話!
まず轟雷ちゃんの「苗字下さい」発言だよ。
なんでしょう、なんすかねこのセリフとやり取り聞いた時の気持ち。
なんだろ、感情データが無い。
良くわかりませんが、苗字下さい発言はとんでもなくほっこりしました。
それを寝たふりしながら聞いてるFAGの皆も良い。
修学旅行の夜か。
こんなほっこり発言が来ていよいよエンディングかと思いきやまだ終わらない!!
せっかく皆一緒に居られるハッピーエンド路線だったのに、
旅に出るってどういう事なの!!!
結局離散しちゃうのは寂しい展開ですけど、
それぞれが最高のマスターを探す為とのことでした。
まさか皆いなくなる展開になるとは思わなかったので意外です。
これで、皆と手を振り合ってお別れしてエンディングかと思いきやまだ終わらない!!!!
お別れ会が始まりました。
慣れたものだな俺達も。
FAGのBパートは何が起きても驚かない。
と思って余裕ぶっこいてたら、なんかキャラソンの販促が始まったんだよね。
しかもここでエンディングに入るという。
なんだこれ……!!?
最終話の、それもBパートで今まで以上にぶっとんだ話をぶち込んできやがったぜ……。
キャラソン歌ってる時の各キャラのダンスが異様にヌルヌルでこれまたちょっと笑っちゃいました。
いやかわいいんだけどね。
あとここ、まどかを感じた。
そして最後はみんなとお別れしておしまい。
いや不思議なもんですっごいスッキリする最終話でしたよ!!
Bパートが内容詰め詰めの大渋滞な話だった上に訳わかんないのが始まりましたが、
それでもなんかとってもいい気分でした。
ついでにイノ子覚醒で続編フラグも添えて。
■まとめ
コトブキヤ主導で、あくまでFAG(と、諸々のその他製品)の販促がメインのアニメではあるのですが、
それだけに留まらないアニメでした。
何よりまず面白かったです。
シュールな超展開の数々で楽しませてもらえましたし、
キャラクターの魅力もたくさん詰まっています。
あと、CGのクオリティ、作画のクオリティが共に非常に高かったように思います。
バトルシーンなんかも、CGでの表現がメインではありますが丁寧に作られていて楽しめます。
原作、と言っていいのかわかりませんが、
フレームアームズそのものは所謂SF戦争モノの世界観です。
これをガール化したFAGでは、戦争という重い要素は取っ払い、
あくまでFAGそのものをメインにとらえた日常モノにしているのも個人的に好きなポイントです。
蛇足というか、余談ですが『艦これ』のアニメはこの路線で行くべきだったと思います。
実際六駆がメインの回とても良かったですし。
要は、振り切るならしっかり振り切った内容にする方が面白いという事だと思います。
この点、FAGは日常モノに振り切っていて、その中でバトルとかの要素を付随させているのが凄いと思いました。
全12話の中でハズレの回が無いってのも結構凄い事だと思います。
とにかく、あらゆる部分で面白かったです。
だから円盤買わせてくれよ!!!!
頼むから再版して下さい!!!!!
ではまた。
最初から最後まであおちゃんはかわいかった。