ウォーキング・デッド シーズン8 第2話 バレあり感想 もしかして今シーズンは期待しても良いんですか……!!?
あれ?
面白くね?
シーズン8第2話「予期せぬ再会」
■あらすじ
引き続きニーガン一派とドンパチやり合う。
リックとダリルは救世主達の武器庫を襲いに出向き、
エゼキエルとキャロルは罠を掻い潜った生き残りの追跡に赴く。
■感想
面白くね?
ここ最近のTWDの傾向的に、
なんかこう1話で掴んで2話で掘り下げると見せかけて引き延ばしの準備に入るみたいな感じだったと思うんですけど、
今回は1話からのテンションをしっかり持続させてたように思いました。
ただウォーカーはもう、アレですね。完全に人類に利用される存在になり果てましたね。
死んだ人間がウォーカーになる特性を活かした作戦で、襲撃を行っているシーンがありました。
ここ等辺は結構楽しめましたし設定もしっかり拾いつつ新たな見せ方をしてたってところは凄く良いと思いました。
しかしもうウォーカーに関してはこれ完全に開き直ってるだろ。
今更ほんの数体のウォーカーにビビるみたいな描写も出来なくなっちゃいましたしね。
だからもうウォーカーの大軍をひたすら出すとか、特性を利用するしか出来なくなってるようにも思えます。
インフレってのは怖ぇなぁ。
あとモーガンは相変わらず苦悩してました。
今回は比率的には一応モーガン回になるのかな?
とにかく彼は今シーズンでも苦悩し続けそうですね。
そしてジーザスが思いのほか不殺キャラで、彼のせいでモーガンはより一層苦悩していきそう。
リックに殺すべきって言われたからガンガン殺してたのに、
ジーザスに殺すなと言われてもうあたまがフットーしそうになってそうなモーガン。
ていうか今更ながらジーザスって名前ホントおもしれぇな。
見た目と言い名前と言いキャラのタイプと言い、こいつホント好き。
一方タラはホント個人的にどんどん嫌いになってます。
ちょっと前のロジータ姉さんのポジションを徐々に引き継ぎ始めてますねタラ。
この手のキャラクターは物語的に必要なんでしょう。
系譜としてはアンドレアからサシャ、ロジータ、そんでタラって感じでしょうか。
そんで、サブタイトルの予期せぬ再会についてですが、
モラレスとはな……。
シーズン1の、言うなれば最初のリック軍団のメンツですよ彼。
正直に言って良いぞ!!
最初「誰だっけ?」って思ったよな!!!!
ここで、ここで彼のその後を拾ってくるんですね。
たしかリック達がCDCに向かう時に、そちらには向かわず家族と共に別の道を行ったんですよ、モラレス。
リックが今回の話で手にしていた写真をよく見ると、その家族が映ってました。
ていうか、モラレスって初期のメンバーの中で一番まともというか、
リックよりもリーダーシップのある感じのキャラだったと思うんですよ。
その末路がこれってのは、悲しいよぼかぁ。
ただ、最初期のメンバーの中で唯一その後がどうなったか描写の無かったキャラなので、
こんな形ではありますが再登場は凄く楽しめました。
というか今回の話全体的にかなり面白かったです。
■まとめ
ラストにモラレス出てきて、昔の仲間のリックに対して引き金を引きかけるところでエンディング。
このクリフハンガー具合、気合入ってるわ。
シーズン7に対して僕結構ボロクソに言ってるんですけど、実際全話がクソって訳じゃなかったですよね。
通して観てみるとなんだこれってなるのは間違いないです。
シーズン8は早くもその空気が払拭されているように感じます。
次の話も楽しみです。
ではまた。
モラレスあんな悪そうな顔つきだったっけと思ってシーズン1第2話観返してましたが、
悪そうな顔してたわ。
あとグレンが若かった……。