ウォーキング・デッド シーズン8 第15話 バレあり感想 救世主の整理整頓回。
最終回前の総決算回って感じですね。
第15話「偽りの顔」
■ストーリー
ニーガンが生きて帰ってきた。
その間にやりたい放題やってたサイモンはすっかり権力の味を覚えちゃったのでニーガンにタイマンを挑むもあえなく敗退。
ついでにドワイトがスパイである事もバレたので、これでようやく救世主は真にクリーンな組織になった。
■感想
ニーガンが帰還した際、サイモンが当然すぐに糾弾されるんですが、この時ニーガンはサイモンにチャンスを与えました。
その結果、やっぱりまた裏切ったサイモンを見限ってとうとうニーガンに殺されてしまいました。お疲れサイモン。
この流れの後に、ドワイトが裏切り者である事も実はもうバレていたことがわかり、ドワイトの未来も暗いものに。
今回の話はかなり救世主内のいざこざに時間を割いていました。
最終決戦前に余剰な要素をなるべく消化しようとしているんでしょうか。
サイモンとドワイトの二者にまつわるストーリーを一話で一気に片付けてくるとは思わなかったので意外です。
今回の話、語るべき部分がこのくらいで、あとはユージーンが浚われたと思いきやなんとか逃げ帰ってこれましたっていう話や、女だらけの町に関する話があったくらいでしょうか。
じっくりとサイモンとドワイトの動向を描いていたので、非常に緊張感のある一話ではありました。
ここ最近のTWDの色んなキャラクターのストーリーを詰め込みながら本筋も進めていたので牛歩この上ない構成になっていたんですが、
今回はそれらに対するとかなりシンプルな構成だったように思います。
個人的には好きな回。
■まとめ
サイモンが死亡して、ドワイトも裏切りがばれました。
その関係で、リック達にドワイトが伝えた座標もニーガンによる罠という事になります。
次回、S7から続いた地獄の救世主編、ついに完結なんでしょうか。
長いようで、やっぱり長かった。
ではまた。