趣味と向き合う日々

映画やドラマなどの映像作品を中心に気ままに書いています。

ウォーキング・デッド シーズン8 第16話(S8最終話) バレあり感想 あまりにも綺麗な物語の終わらせ方。俺はもうこれでドラマシリーズ完結でもいいと思ったよ。

 

このTWDというドラマシリーズの中ではかなり異色な、(ほぼ)全てを綺麗に清算しきったシーズンの終わらせ方をしましたね。

 

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第16話「戦いの果て」

 

 

ストーリー

 

ドワイトから得た情報を元に歩みを進めるリック達。

その先で待ち受けていた救世主。

 

だが、救世主の用いる弾丸はユージーンにより細工が施され暴発してしまう。

程無くして形成を逆転、そしてリックはニーガンとの最後の戦いに挑む。

 

 

 

感想

 

 

シーズン7以降じっくりと展開し続けていた救世主編がようやく完結しました。

文字通り完結です。

 

 

 

まず、救世主という存在を印象付ける為に、それまでとは違い複数の生存者コミュニティが登場しました。

これらの相互関係にもひとまず結末が用意され、協調路線で和解という結果を迎えていました。

だれもが予想していた展開であり、むしろそこに意外性を残さずきっちりストレートに解答してきた点は個人的に凄く良いと思いました。

 

この複数のコミュニティという要素を使って、いざこざやらなんやらを巻き起こせばいくらでも引き延ばしてますし、事実これまでならそれをマジでやりそうなドラマシリーズだっただけに、潔さを感じます。

 

 

 

最終盤でマギー(+ダリル)とリックの間に新たな火種が発生することを示唆するシーンがあります。

これさえ無ければマジで完璧な締め方でしたが、しかしこれはクリフハンガーをどうしても差し込まなければならないという制作事情を考慮すると仕方ないのかもしれません。

 

 

救世主との戦いに関しても、それぞれのキャラクターの活躍や貢献という部分を余すところなく描いていました。

ユージーンのファンこの回で10人くらいは増えたんじゃね。

ロジータ姉さんに殴られてて羨ましい。

 

 

ドワイト周り、特にダリルとの関係の部分も清算しました。

これまでなんだかんだ訳分からん事してるみたいにブログで書いてましたけど、ええ、もちろん信じていましたよ、ドワイト。ホントだよ。

 

 

今回のシーズンの最終話、ハッピーエンドに帰結しているのが何気に凄い事ですよね。

お互いあまりにも殺し合いすぎてますからね。

リックなんてちょっと前の話で救世主だまし討ちしてますからね。

救世主編は最後以外は基本的にリックは悪魔みたいな男でした。

 

と言っても、この辺りについてもある種のフォローはありました。

というかリックがニーガンの喉を掻っ捌いた後に手当てして生き残らせているのも、これまでのリックの苦悩の果てにある答えの一つに繋がっています。ちゃんと回収してるんですね、各キャラクターの葛藤と結果という部分をね。

悪の道に染まり、もう後戻りできない風に病みきったモーガンすらも回復の余地がある描写もあったりと、未来に希望を持たせるような描写がかなり多いです。

 

実にTWDらしくない終わり方ですね。

 

故に、このシーズンでシリーズを止めてしまっても良かったように思います。

ヘリの謎や収束するウォーカーの謎なんかもありますが、もういいだろって気持ちにさせてくれますし。

 

原作ではこの後食人族との戦いに突入しているみたいですが、さてドラマ版はどうなるんでしょうね。

 

 

何にせよ、僕はこの終わらせ方は好きでした。

 

 

 

 

まとめ

2つのシーズンを使って描かれた救世主編の完結です。

戦いが終わり、戦いで疲弊し崩壊しかけていた各コミュニティが再建に向けて協調していくまでを描き、とても希望に満ち溢れた物語の締め方となっていて、個人的にはその締め方とこのドラマのこれまでの傾向とのミスマッチ感も含め好きな回です。

 

ほぼ全ての要素の顛末が描かれましたし、もう個人的には次のシーズン観なくてもいいやぐらいの気持ちになってます。決して面倒だからとかでは無く。

 

急展開といえばその通りで、特に心理描写なんか考えるとご都合かよってくらいリックの気持ちの変化が速いんですけど、そういう部分に目を瞑れるくらいしっかりと話を纏めているところが良いです。

 

だからこそ最後にこれを。

 

 

 

シーズン7とは何だったのか。

 

 

 

 

ではまた。