趣味と向き合う日々

映画やドラマなどの映像作品を中心に気ままに書いています。これまでこちらのブログで更新していたプラモ等の記事は近々別のブログを作ってそちらでやっていこうと思います。カテゴリ枠増設しました。

ダイバージェント(2014年・アメリカ) バレあり感想 中盤まで学園ラブコメみたい。コメディ要素ほぼ無いけど。

 

ハンガーゲームとかメイズランナーとか、トワイライトでもいいですけど、

とにかくそういう類の若めの層に向けた映画の一つです!

見どころは世界観と設定だ。

 

ちなみにシリーズ第一作目です。

 

 

『ダイバージェント』( Divergent)

ダイバージェント(字幕版)

ダイバージェント(吹替版)

ダイバージェント(吹替版)

 

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ストーリー

 

大規模な戦争の後、シカゴの生存者達は人々を5つのコミューンに分類し、それぞれが役割を担う事で平和を維持していた。

 

共同体"無欲"で生まれ育った少女ベアトリスは、今後の人生が決まる適性診断で複数の共同体への適正を発揮する。

それは異端者(ダイバージェント)であり、シカゴの偉い人達から目の敵にされていた。

 

そんなわけで自分が出る杭である事を隠しつつ、何故か戦闘部隊"勇敢"に属する事を決めたベアトリス。ついでに名前もトリスに改名だ。

 

最初はツンツンしていた教官のフォーとも次第にいい雰囲気になったり、陽キャ共を率いてサバゲーで勝ったり、"勇敢"での生活を楽しんでいたトリス。

 

だが、"博学"が"無欲"と戦争をしようとしている事を知り、トリスは争いを止める為に楽しい勇敢生活を捨てて戦いに行く。

 

 

そんな感じの、学園ラブコメディストピアを混ぜ合わせたみたいな映画。

 

 

感想

 

序盤から中盤まで、主人公のトリスちゃんの新生活を見守る映画です。

 

それがもう引くくらい延々とトリスちゃんの成長と恋愛劇だけを描いていました。

これマジで『ハンガーゲーム 』と全く同じ構成で、おかしいなと思っていたらやっぱり続編ありきだったんで納得です。

 

 

 

最初は「話しかけてくんな新人」的なツンツンな態度全開だったフォーさんも、

いつの間にかトリスちゃんにしっかり惚れていて、中盤を過ぎる頃にはガッツリいちゃついてました。

惚れた理由はよくわかりません。積極的にトリスちゃんが話しかけてくれたからとかですか?

それならチョロすぎんか、フォーさん。

 

まぁ続編ありきだもんね、最初のほうにそういう要素消化しちゃうのもアリだよね。

 

 

 

 

トリスちゃんは今まで属していた"無欲"から何を思ったのか最強陽キャ集団”勇敢”に鞍替えしちゃったので、最初は成績も悪く、脱落寸前です。

ちなみに脱落すると浮浪者みたいな感じになる事が定められているのがこの作品におけるシカゴという街です。現実とあんまり変わらんなそれ!

 

しかもそんな脱落者"無派閥"(無職でええやろ)の人達は、野垂れ死ぬ運命では無く"無欲"の人達から施しを受けたりもしていて、脱落の怖さがイマイチ伝わってきませんでした。

脱落しちゃうので自殺するやつとかもでてくるんですが、無所属になって生きたらいいじゃないのと思わずにはいられません。

 

共同体が全てに優先される世界なので、集団から逸れることこそ最悪であるというは設定として理解できますが、映像からはあまりそういうヤバさは感じ取れませんでした。

 

自分が異端者である事を隠しつつ次第に"勇敢"にも馴染んで、勇敢の中でも伝説と言われるフォーも自分の恋人になってと、中盤まではさながら学園ラブコメです。

コメディの色は殆どありませんが、展開は完全にラブコメのそれって感じ。

 

 

 

 

そして映画の後半、"博学"が政権欲しさに”無欲”を攻撃する為、"勇敢"をブレインコントロールして侵攻させる、という展開になります。なんという文面だ。

 

ここに来てようやく大きな展開が起きます。内輪揉めなんだけどね。

 

5つの共同体が役割を担って平和を維持できていたという設定で、異端者はそれを乱しかねないから排除したいという流れもあった中で、

結果平和を乱したのは共同体の内の一つ"博学"ということでね。

そして人々を救うため立ち上がるのが異端者で主人公のトリスちゃんということでね。

 

Foo!なんだかよくわからないけど貧弱だったトリスちゃんが超強くたくましくなっていて感動したぜ!

 

 

そんな感じでした。

粗を探すな映画を楽しめ。

 

 

 

 

 

 

 

いややっぱ無理どうしても粗も目立ちます。

色んな所で雑な部分が見え隠れする映画でした。

 

 

個人的に気になってしまったのが、後半に"勇敢"の人達が洗脳され博学の手先と化してしまってからのシーン。

 

最強で伝説級の男フォーすら洗脳剤を投与されている(実際は何かしらの方法でそれを脱したみたいです)事から、

リーダー格以外のすべての兵隊が例外なく洗脳されるという事を示していたと思ってました。

 

でもなぜか新人上がりで成績が優秀なだけだったスネ夫みたいなキャラが「僕は優秀だから洗脳されずに済んだんだ!」みたいなテンションで出てきます。

どういうことなの。

 

 

 

洗脳剤の効果が出るまでの時間に関してもちょっと気になる部分があります。

 

"勇敢"の兵士達は投与されてから一夜明けて以降に洗脳されているっぽい描写であるにもかかわらず、

ラストにトリスちゃんがラスボスのおばさんにこの洗脳剤をぶち込んだらほんの数秒で効果が表れていました。

ついでにトリスちゃんの命令に即従い始めていて二重に疑問が押し寄せてきました。

 

 

"勇敢"の人達はメンタルトレーニングもしていたから効くまでに時間がかかったとかそんなところでしょうか。ちょっと説明不足感が否めませんでした。

 

 

 

まとめ

 

職業適性テストで色んな適性が出過ぎて逆に危ない奴認定されるって冷静に考えると面白いですね。

 

粗は目立ちますが、無難にティーンエイジャーからヤングアダルトくらいをターゲットにした映画らしい作風に仕上がっていると思いました。

 

この手の映画は続編も含めて最終的に自分の中で噛み砕いてから評価したいので今のところ何とも言えませんが、

管理社会やディストピアなんかが好きな人はとりあえずお試しで観てみてもいいんじゃないでしょうか。

あるいは恋愛ストーリーが好きな人も。

 

ハンガーゲーム とは精神的類似作なんでハンガーゲーム好きな人もオススメかもしれません。

実際僕はそう言われてこの映画観ました。ほんとうだ!と思いました(KONAMI)。

 

 

 

今回もHulu で観ました。

言い方悪いかもしれないですけど、この手の中堅っぽい映画とかを気楽に見られるので動画配信サービスって中々オススメなところあります。

 

ではまた。

ダイバージェント(字幕版)

ダイバージェント(字幕版)