ウォーキング・デッド シーズン9 第6話 バレあり感想 シーズンの途中だがマジで新章に突入したらしい。
主要キャストの降板などの関係もあるんでしょうが、今までにないくらい物語のど真ん中でガッツリ新章やってます。
第6話「町の審査会」
■ストーリー
ジュディスが助けた人々についての審査会がある。
キャロルとヘンリーはお使いに出た途中で旧聖域の住人達にゆすられる。
ユージーンとロジータはゲイブリルの計画を手伝いに街の外で作業をするが、そこにウォーカーの群れが襲い来る。
■感想
実質第2話ですね。実質。
S9は第1話から第5話終盤まででリックが中心の物語が終わり、第5話終盤から今回の話は、橋大爆発事件から数年以上月日が経ってるという事で。
基本的に町の外はもう完全に文明が自然に呑まれていました。
タイトルロゴがそう言えば今シーズンはやたらサバイバっていましたが、そういう事だったんですね。
今回はアレクサンドリアと王国の面々が中心で話が進みました。
ヒルトップは……どういう処理になるのか楽しみです。
ジュディスが連れてきたニューカマー達がわりと平和な空気感で審議される中、我らがミショーンがやってきて火の無い所に煙を発たそうとする様を見るパートでした。
ミショーンはショックから立ち直っていないのかなんでなのか分かりませんが、
タルパみたいな、脳内で作り上げた風なリックとカールと会話しているっぽく虚空へ語りかけたりしてました。
ジュディスもこれには若干引いてて笑う。
そんなジュディス、外の世界で子供とは思えない戦闘能力を見せつけつつも、
基本は宿題を牢屋のニーガンおじちゃんに教えてもらったり、KATANAのお稽古をしたり至って普通のサバイバリティ高めなお子様に。
数年後という事で、ジュディスやヘンリーなど子供たちが結構成長していました。
ヘンリーはキャロルとお使いに。
その道中で旧聖域住人達のグループと不意の接触。
キャロル相手にカツアゲするなんて絶対に後で死ぬわこいつ等と思っていましたが、
ほんの数カットくらい後にキャロルからガソリンか何かをかけられグループ丸ごと焼却させられて全滅してました。やっぱキャロルが一番怖い。
キャロルは髪がだいぶ伸びていますが、致命的に似合ってませんね。
外見の変化で言えばユージーンもかなり変わっていました。
崩れかけのジョン・トラボルタから普通に内臓脂肪多めの良い感じのおじにいさんに。
拘りの髪型とかいう設定はどこかへ消え失せたか。
ユージーンは今回ロジータと二人で外での作業中にウォーカーの群れに襲われるという役でした。
ユージーンはロジータに精巣から愛を伝えたいという事が今回公式に判明したものの、ロジータ姉さんは今はゲイブリルに夢中。
ゲイブリルはでも、アンテナとか通信機器を必死こいて弄っているのは確実にアンちゃんへの未練だと思いますし、変なところでまた人間関係を複雑にしようとしていますね。
このドラマの良くない癖だと思ってますよ。
この二人がプレデターよろしく泥を全身に塗りたくってウォーカーの群れをなんとか回避するんですが、
その時にウォーカーがなんとただ唸っているだけでは無く、会話のような、コミュニケーションを取り合っていたという事が判明。
或いは最近になってそういった特性が現れたのかもしれませんが、
とにかくウォーカーはお話ができそうかもという可能性が見えてきていました。
もっとガッツリその辺りを掘り下げて欲しい。
■まとめ
橋が吹き飛んでから数年以上経っていて、ヒルトップ、王国、アレクサンドリアなどの街同士の交流は殆どないような状態みたいです。
会議というキーワードがやたら出ていたので、次回辺りに劇中時間で言えば久しく遭えていないであろう仲間たちを徴収するというお話になるんでしょうかね。
ではまた。