趣味と向き合う日々

映画やドラマなどの映像作品を中心に気ままに書いています。

ソードフィッシュ(2001年・アメリカ) バレあり感想 ハッカーが主人公だけどハッカーの活躍よりも爆発とパニックとアクションを優先した映画。

 

根暗なハッカー達がカースト上位の人間たちにネットワーク攻撃を仕掛けるとかそういう系を期待して見てみたら、

主人公がまずヒュー・ジャックマンでイケメンの境地だし、

あちこちで爆発が起こるし妙なタイミングでバトルが発生するし、

生のおっぱい出てくるしで死ぬほどポップな映画でした。

 

 

ソードフィッシュ

(Swordfish)

ソードフィッシュ (字幕版)

ソードフィッシュ (字幕版)

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ネタバレ有り感想記事。

 

 

ストーリー

娘を取り返したい天才ハッカーのスタンリーはテロリスト集団に「協力すれば娘を取り返せる」と口車に乗せられる。

そして彼らに協力した結果スタンリーは空中バスツアーの餌食に。

 

 

 

感想

 

ハッカーを題材にした映画だと思いきや、眠りについた95億ドルを手に入れようとする愛国タイプのテロリスト集団にハッカーが協力させられ、最終的には建物や人間が爆発するとてもアメリカンなアクション映画でした。

 

アクション映画として見てみれば面白いです。

悪役枠のガブリエルもとても魅力的なキャラクターですし。

 

 

 

愛国系テロリストのガブリエルは、かつてDEAが展開した「ソードフィッシュ作戦」の残滓として今も眠りにつく95億ドルを手に入れる為に、主人公で天才ハッカーのスタンリーを引き込みます。

スタンリーは娘を取り返す為にガブリエルに協力するわけですが、

それがシンプルに強力な破壊プログラムを内蔵したワームの製造以来というものでした。

 

スタンリー自身がこの後映画の盛り上がりどころでクラッキングを駆使して活躍する、なんてことは一切なく、彼のハッカーとしての活躍はこのワーム製造シーンに凝縮されていました。

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独り言を連発しながらスクリーンに向かって感情を向ける姿には、確かに陰の者の素質を感じる。

 

 

 

 

ミスディレクションについて。

この映画はたしかに上手い作りになっていると思います。

観客もスタンリーもガブリエル達の真意に気づく事はクライマックス後までありません。

ただ、最後に仕掛けが明かされた事で僕が感じたのは、衝撃では無く困惑でした。

 

 

スタンリーがヘリに撃ち込んだRPGでガブリエル一味は爆殺されたかと思いきや、実は事前に用意していた偽ガブリエルの死体を乗せただけの替え玉ヘリだったり。

DEAの潜入捜査官という体のジンジャーも殺されたと思いきや殺されてないどころか結局DEAの捜査官でもなんでもなく初めからガブリエル一味の女だったり。

 

 

回りくどさを感じます。

スタンリー一人騙すのに何重もの仕掛けを用意している訳ですが、そこにコストをかける意味も正直分かりません。

スタンリー自身、ガブリエルたちが娘を人質に取らなければわりかし友好的なポジションに居たわけですし。

スタンリーを出し抜く事で、それがガブリエルたちの計画にどのように作用したのかがちょっと僕には明確に理解できませんでした。

 

ジンジャーとか、スタンリーを騙す為にわざわざタイミングを見計らって盗聴器を身体に巻いて、着替えを装うために半裸で数分待機とかしてたって事なんでしょ?

おもろ。

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個人評価:★★★☆☆ 

 

普通に面白いです。

可もなく不可もなしなタイプの。

 

ガブリエルの「この国を守る為に俺はこれから大犯罪をするんだぜ」という確固たる意志とその実行力には魅力しか感じません。

こういう悪役が良いんだよ。

 

 

ではまた。