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KRISTY クリスティ(2014年/アメリカ) ネタバレあり感想 カルト教団に誤認で殺されかけた女の子がキレて殺し返す映画。

 

 理不尽な暴力には暴力でアンサー。

 

『クリスティ』

(KRISTY)

KRISTY クリスティ(字幕版)

KRISTY クリスティ(字幕版)

 予告:https://youtu.be/3rPF0FbuVRo

 以下、ネタバレを含む感想記事です。

 

 

 ストーリー

感謝祭で誰もが帰省する中たった一人学生寮に残った女の子がカルト教団に目を付けられる。

 

 

 感想

サプライズのパターン。

サプライズ(字幕版)

サプライズ(字幕版)

  • 発売日: 2014/04/15
  • メディア: Prime Video
 

僕が知らないだけで、もしかして反撃系ヒロインって今ではメジャーだったりするんですか。

前半では狩りの標的にされてしまった女の子が、後半で反撃するタイプの映画でした。

 

感謝祭で他の学生が皆実家とかに帰省して、偶然が重なって寮で一人で過ごす事になった主役のジャスティンちゃん(ヘイリー・ベネット)が、買い物中に偶然カルト教団支部長的な感じの痛々しい見た目のお姉さんとひと悶着交わしてしまったせいで「お前クリスティだな!!」といった具合でレッテルを貼られて目をつけられてしまいます

 

 この教団はおそらくアンチキリスト的な立場の団体で、クリスティはキリスト感が凄いから、クリスティっぽい女の子を勝手に目の敵にして殺害し、その一部始終を動画に収め彼ら専用のダークウェブ的動画交流サイトにうpするのが目的みたいでした。

冒頭で彼らがクリスティを狙う理由が、それっぽい厨二語りで説明されるんですがよく分かりませんでした

六芒星とか好きそう。

  クリスティという名前自体の由来は、古代ギリシア語でキリスト教徒を表すクリスティーナの短縮形という事をウィキペディアが教えてくれました。

やっぱりアンチキリスト教的な集団なのは間違いないみたいです。

 

 

 

 

鬼多数VS一人の鬼ごっこ形式の映画です

ただ、その過程で守衛と警備員と管理人が巻き添え食らって死亡してしまいました。

特に管理人の死に方はひどかったです。

死に様が酷いって意味では無く、あまりにも死に急いでいて場を荒らしただけという体たらく。

ジャスティンはこの管理人の家に飛び込み、携帯電話を借りようとするのですが携帯をどこに置いたか把握しておらず、代わりに何故かショットガン片手にカルト集団を威嚇、結果飼い犬ちゃんも殺され自身も吊るされるというお粗末すぎる顛末。

本人がラリってると発言していたので仕方がないのかもしれないですけどね。

この管理人のシーンで得られる感情なんて、動物平気で殺すカルト許せない!くらいのもので、管理人さん本人に対しては無です。無。

 

そして寮にひとりとり残されたジャスティンちゃんを心配した彼氏が颯爽と登場、急に難聴になってあっさりカルトに刺殺されて四人目の巻き添え被害者になってしまいます。

しかし、彼氏まで殺されてしまった事で、遂にジャスティンちゃんの攻撃衝動に火が点く事に。

 

 

 

後半戦は、4人いる敵カルト集団を各個撃破していくジャスティンちゃんの雄姿がたっぷりと楽しめます。惨劇と復讐劇のダブルパンチは疲れがちな現代人の脳には効きます。

彼氏の形見である自家用車を犠牲にすることで1人を轢き殺した後、ジャスティンちゃんはすぐさま逃走再開。追うカルトは分散して隠れた彼女を探す事に。

 

プールを探索していた奴は、ジャスティンちゃんが即興で仕込んだデコイに見事に釣られて背後から首を鋭利な刃物で切り裂かれ、そのままプール内に引きずり込まれ死亡。

シャワールームに駆け付けたパーカー男もまた、仕掛けられたレコーダーから流れるジャスティンちゃんの怯える声に釣られ、ウキウキで(マジでウキウキしてました)シャワーカーテンをサーッッッと開けて、背後から釘バットで後頭部を粉砕され死亡。

ジャスティンちゃんの戦略が凄い事もあるんでしょうけど、それにしても急に後半でカルトサイドのIQが低下しすぎな気がします。

 

最後に残ったリーダー的存在のパーカー女は、変装したジャスティンちゃんによって化合物を全身に浴び、生きたまま燃やされて死亡。

序盤で描かれたジャスティンちゃんの学校生活と、そこで得た知識でトドメを刺すという展開は、学校で得た知識なんてなんの役にも立たない!と豪語する大人達へ向けたささやかなメッセージ説。

勝手にジャスティンちゃんをクリスティ呼ばわりして魔女狩り的なマインドで付け狙っていた集団のリーダーを火あぶりの刑に処すというのは中々に皮肉な結末だと思います。

 

そして、この一件を通じて、きっと何か得るものが在ったりして成長したのであろうジャスティンちゃんが最後に言うジャスティンは死んだ、私の名前はクリスティ」の意味不明さ。

 

いやこれホントどういう意味なんですか……。

一連の反撃と、カルト教団の専用ダークウェブもろとも彼らを終わらせた事で、クリスティという通称に一体どういう意味合いが篭ったんでしょうか。

僕には少し難しすぎます。

 

 

個人評価:★★★☆☆

 

理不尽な攻撃をしてきた相手に反撃をするタイプの映画って、なんだかんだ言ってもそれなりに楽しめてしまう魅力があって個人的には好きです。

この映画は、逃げまどうパートから反撃パートへの移行がかなり分かりやすくて良いと思いました。

 

この映画は以下の配信サービスで視聴できます。

Amazonプライム・ビデオ

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  • 発売日: 2020/01/07
  • メディア: アプリ
 
 

 

ではまた。

KRISTY クリスティ(字幕版)

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  • メディア: Prime Video
 
サプライズ(字幕版)

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  • 発売日: 2014/04/15
  • メディア: Prime Video