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プリズン・ブレイク シーズン5 第7話 バレあり感想 黒幕リセットを無効化だあああああ!!!!

肛門「誰だ!」

ウンコ「屁です」

肛門「よし通れ」

 

今回の話完全にこれだろ。

 

 

 

あとスクレ!!!

スクレ来たスクレ!!!

 

しっかり昔のイメージに戻してきてやがるぜ!!

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 ■あらすじ

毒が身体に周り瀕死のマイケルを救うべく、リンカーン達はギリシャを目指す。

しかしマイケルの血液型は希少種であり、彼を助けるためにリンカーンはサラに連絡を取った。

 

実に7年ぶりに再会を果たすサラとマイケル。

マイケルは息子の写真を見る為サラの携帯を見る。

そして何となくスワイプさせると、そこに映っていたのはポセイドンの姿だった。

 

 

■感想

 

今回はマイケル救出の為の話と、脱出の為の話の二段構成でした。

 

マイケルの血液型がレアっていう設定をよくここで拾い直してきましたね!

 

完全に忘れてましたよこれ。

 

しかもそれがサラとの再会の為のキーになっているストーリーの構成にやられました。

前回の話を観た時に、マイケルを負傷させたのは単なる盛り上げの為のクリフハンガーだろう程度に考えていたので、もう凄い驚きました。

 

あとジャがね、去っていきましたね。

今シーズンの新キャラはもう一人くらい死別してしまいそうな気がしていましたが、ジャはハッピーエンドを迎えました。

 

こいつ最後めっちゃいい顔するんだもん、良い話かよ。

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彼がアジア人だから親近感がわくとかそういうの抜きに、最後にこう幸せを見つけたっていうのがなんかいい感じしません?

特にプリズンブレイクでこういう形の幸せエンド迎えられるキャラって少ないだけに。

 

ジャと別れて、一行はギリシャに。

そしてギリシャで遂にサラとマイケルが再開します。

 

ここも凄く良い。

お互いそこまで騒ぎ立てないんですよ。

 

確かに、サラも治療前だから慎重になっててマイケルもぐったりしてるから騒げる訳ねえだろとも思えますが、

でもこの二人の距離感が凄く良く描かれてるように思います。

 

なにせサラはマイケルが死んだと思って再婚までしてるわけで、

つまりマイケルの事はしっかり諦めて思い出の人にしたって事じゃないですかこれ。

 

だからこそマイケルが生きて再び前に現れても、飛ばしきらないというか。

マイケルも家族の為に自分の死を偽装してる訳ですよね。

お互い自分の心にけじめをつけていた者同士の再会の雰囲気がしっかり形作られていて凄い良くできてるシーンでした。

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この間に地味に描かれてたウィップとリンカーンの確執も解消されたりしてます。

またウィップ自身の独白に近い発言なんかもありました。

 

でもやっぱりコイツの本領は顔芸だわ。

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実はウィップだけ新キャラ含めた他のキャラよりも掘り下げがこれまで浅かったんですよね。

マイケルに自分の右腕とまで言わせるほどのキャラなのに。

まだなんでウィップなのかも明かされてませんし。

新キャラの中で一番好きなので、今後あと二話でどう掘り下げられるか結構楽しみです。

もっと顔芸もやれよ。

 

 

とにかく、そんなこんなでウィップとリンカーンは仲直り。

マイケルとサラも再開し何もかもうまくいくやん!!雰囲気バッチバチの中、マイケルがサラと映っている男、つまり今のサラの夫がポセイドンだという事を話します。

 

 

 

 

うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!

マジかよ!!!!!

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黒幕キャンセルからの再浮上パターンはこれまであんまり見ないパターンでビックリしました。

最初マイケルがジェイコブとサラが写る写真を観た時に一瞬硬直するんですけど、

僕は単に「そうだよな、そりゃ再婚してるって事実を改めて認識したらショックだよな」程度のクソ浅はかな同情をマイケルに向けてたんですよ。

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そこからの「こいつがポセイドン」発言。

 

この「いやそっちかよ!!いやお前やっぱり黒幕かよ!!」感を味わった人は絶対に多い。

 

そんなこんなで黒幕はやっぱりジェイコブでした。

一回安心させてからの~パターンとはホントにやってくれたわ。

 

そしてマイケルも無事に回復し、いよいよ一行はどうやって海を渡るかという壁にぶち当たります(サラはさらっと指輪を売って皆の為に金を作った後さらっと帰国。ホント根性座ってる)。

 

そこでスクレですよ。

 

いやここはもう正直ニヤニヤが止まらんかった。

船がー大西洋がーとウィップがゴネゴネし始めたあたりから絶対スクレくるやつだって確信しました。

 

で、スクレの乗る大型貨物船に一行が乗り込んでからが後半戦です。

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船に乗り込んでから、雑談なんかを交わしつつ一息つくマイケル達一行。

ですが、ポセイドンが動き、マイケルの顔写真付き指名手配書が船長の元に送られてきてしまいます。

 

そして船に乗り込んでくる米国海軍特殊部隊「ネイビーシールズ」の面々。

字幕では単に特殊部隊とだけ書いていますが、セリフ聞き取ると「シールズ」ってしっかり言ってます。

シールズは現実の世界ではビンラディンの殺害に成功したスーパーエリート部隊です。

そんな化け物達に狙われるマイケル。

流石に今回はヤバそう。

 

 

が、スクレのファインプレーによりこの危機からも脱します。

 

自らこの役を買って出るようになったスクレもまた成長したんだなって。

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この辺の、後半戦の話は逃亡劇ですし、特に難しい事も起きてないのでそれを素直に楽しめますね。

こういうバランス感がやっぱり魅力的なドラマです。

 

最後にポセイドンの人脈ミサイルが飛んでくるのは流石に笑っちまったけど。

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やりすぎだろ。

 

 

 

他にも、帰国してからのサラとポセイドンとのやりとりやら細かい部分でも手を抜かず雰囲気を作っていて今回の話は今シーズン1くらい楽しめた気がします。

 

■まとめ

 

今度はTバッグとシーノートがフェードアウトしたわけだが。

 

でも今回のシーズンはあくまで記念作品ですからね。

それぞれのキャラにしっかり活躍の場を作っている構成がホントに素晴らしいと思います。

過去のファンにしっかりサービスしてくれてる。

 

それだけにあと二話っていうのがとっても悲しい。

24レガシーなんて、僕の勘違いで24話の気分で観てたら12話で突然終わったので、良い意味で終わりを受け入れられたんですけどね。

今回は全9話って知ってるので名残惜しいです。

 

残りの2話は大団円に向けての収束がいよいよスタートすると思うので、楽しみに待ちます。

 

ではまた。

 

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扉が開かない事に焦る一行。

このテンプレって正直ドキドキよりも時間稼ぎ感場繋ぎ感あって好きじゃないんですけどマイケルの「スタック!!イッツスタック!!(上の画像のところのセリフ)」の言い方がクソ面白くて笑いました。