趣味と向き合う日々

映画やドラマなどの映像作品を中心に気ままに書いています。これまでこちらのブログで更新していたプラモ等の記事は近々別のブログを作ってそちらでやっていこうと思います。カテゴリ枠増設しました。

ダイバージェントNEO(2015年・アメリカ) バレあり感想 箱の中身は何じゃろな。

 

 

前作より面白いです。

そんなシリーズ二作目です。

 

 

『ダイバージェントNEO』(The Divergent Series: Insurgent)

ダイバージェントNEO(字幕版)

ダイバージェントNEO(字幕版)
 

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ストーリー

 

祖先達からのメッセージが込められた謎の箱を開けるには真の異端者(ダイバージェント)が必要である。

ジェニーンは異端者を探し出しては実験を行うも、いずれの異端者もクリアできずに死亡してしまう。

そして、トリスが真の異端者である事がわかり、彼女を捕らえる為に彼女の仲間も傷つける。

 

仲間の死を止める為、トリスはジェニーンの元へと自ら赴く。

トリスは箱を開けるために5つの実験という名の仮想空間での試練をクリアしなければならない。

 

その先に待っていたのは、5つの派閥システムと異端者の真実だった。

 

 

 

感想

 

前作はトリスちゃんのドキドキな新生活と、ジェニーンとの戦いを描いたものでした。

今作は前作ラストからおそらく数日後くらいから話がスタートします。

 

その割にシカゴの街並みが前作の比じゃないくらい荒廃してました。

これが一作目の頃。

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そして数日でこう。

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住んじゃダメだよこんな急速に建築物が老朽化する街。

 

これOP映像なので、最初は異端者との戦いが激化して街が大変な事になってしまっているのかと思いましたが全然そんな事は無かったです。戦いなど殆ど無かった。

紛らわしい!

 

 

開幕から前作との繋がりを感じ辛い演出で始まる今作ですが、内容は前作よりも楽しめました。

前作も恋愛ストーリーやら少女が戦士になる成長物語やらそういう方向で楽しめるんですけど、今作はよりディストピアな世界観を推してきている感じです。

 

 

 

主な内容は、謎の箱を開けるためにトリスちゃんが必死にVR試練を乗り越えて街の秘密を解き明かすというもの。

二作目のわりに物語の根幹に繋がりそうな要素の話だったんで意外でした。

箱に込められたメッセージの解明まで本作で一気に描かれますしね。

 

結局はこの街の存在とシステム自体が箱庭実験の為のものだったっていう、意外性はほぼ無いというか王道そのもののオチなんですけどね。

 

 

 

面白かったのが、今作の"無派閥"の皆さんは幾分活気づいたアウトロー集団みたいに描かれていた点です。

 

前作では完全に覇気の無い浮浪者でしかなかった彼らに何が起きたのか。

地下の秘密基地にたくさんの武器と豊富な物資を蓄えいつでも戦えるだけの兵員もあり練度も高いという。

正にレジスタンスそのものでした。

 

でもこれいよいよ前作で脱落がほぼ決定して自殺してしまった彼が報われませんよ。

むしろ"無派閥"のほうが人生充実してそうな感じすらしますからね。

 

 

 

そんな"無派閥"の総取り的ポジションにいるのがフォーの実のお母様。

色々あってフォーやトリスちゃん達"勇敢"の離脱組と"無派閥"が組む形に。

 

これで後半は一気に内乱が加速するのかと思いきや、ここから先は仮想空間でのトリスちゃんを応援するタイムでした。

そんでこれが本編みたいなもんでした。

 

偽りの世界を壊す為に偽りの世界で頑張るんだ!

 

前作から多少あった現実と虚構のシーンがシームレスになっているような演出、あれが今作は胸やけするくらい多用されています。

トリスちゃんの悪夢のシーンだったり、箱を開けるための実験のシーンだったり。

 

しかし多用しすぎてパターンが読めてしまうんで、後半に行くにつれこの演出に驚く事が無くなっていきました。やりすぎ。

 

 

 

そんなわけで箱を開ける為の課題にトリスちゃんが挑み始めます。

 

シチュエーションが明らかにおかしいので前作の鋭いトリスちゃんなら一発で仮想空間だと気づきそうなものです。

燃え盛りながら浮遊する掘っ立て小屋の中で逃げられずにまごつく母親を助け出せ!とかね。

 

ですが今作のトリスちゃんは必死にそのシチュエーションを受け入れて、課題と真摯に向き合っていました。

トリスちゃんも慣れて来たみたいだね、VRの楽しみ方に。

 

 

 

そんなこんなで箱は開きますしメッセージも明かされて、悪の帝王みたいな感じになっていたジェニーンも無事捕らえられます。

テンポ感は凄く良かったです。特に前作に比べると色々なイベントの配置のバランスがかなり綺麗になっていたと思いますし。

 

 

 

あとスネ夫みたいな枠のピーター君が今作も良いキャラしてました。

こういうキャラがしっかり仕事すると話って面白くなるんだなと実感しました。

 

 

 

まとめ

 

前作よりも面白いと思いました。

街や派閥システム、異端者の存在に対して真実が明かされるという内容で、前作とは二部構成のような形になっている気もします。

ただこの後にまだ最終章があります。最終章も前後編で前編は公開されているっぽいですね。今作まではHuluで観れるんですけど、最終章は配信来ていないのでレンタルで観ます。

 

最終章は街の外の話になっていると思うんですけど、異端者やら派閥システムやらのこの作品らしい要素は絡め辛そうですしどういう内容になっているのか気になります。

 

ではまた。

ダイバージェントNEO(字幕版)