ウォーキング・デッド シーズン7第16話 バレあり感想 最終回なのか!?最終回なのか!!!???
これ最終回かよ!!!!
……え?
マジでシーズン跨いでニーガンとの戦い描くのか……。
もっと早くおっ始められたでしょ!!
■あらすじ
ドワイトから得た情報を元にアレクサンドリアで皆が武装し救世主の到着を待ち構える。
だがニーガンは全て見通していた。
ゴミ捨て場の住人たちがリック達を裏切り救世主達と契約をしていたのだ。
絶体絶命の中、リック達を救ったのはヒルトップのマギー達と王国のエゼキエル達だった。
■感想
正直言って、シーズン7第9話くらい面白い回でした。
次々に展開されていくストーリーのテンポの良さがやっぱり良いものでした。
今回の話はシーズン7の幕引きを描くことはもちろん、窮地に立たされ続けていた各コミュニティが団結していよいよ救世主達へ反撃を始める瞬間を描いています。
その中で、サシャの運命に関しても描き切っていました。
サシャ結局死ぬんかワレ……。
「なんだよクソ!」
このニーガンのセリフは前後の勢いもあって笑いました。
サシャが死んだ悲しみはそこには無かった……。
そしてここで初めて、シーズン7中恐らく初めてニーガンが狼狽えています。
サシャが自害する事は想定外だったんでしょうか。
というか、ニーガンは内心やっぱりかなりリックに対してビビっている事が今回の話で少しわかりました。
切り札に用意したサシャが使い物にならず、おまけにカールが発砲したのを皮切りにアレクサンドリアと救世主&ゴミ共の戦いが始まります。
しかし、アレクサンドリア勢は直ぐに圧し負け、ほぼ降伏状態に。
ニーガンがカールを殺す事に決めたとウキウキでリックに耳打ちします。
が、今度のリックは折れませんでした。
「目の前でやれ」と言い、かつてのような反抗心に塗れた視線で自分を視てくるリックに対してニーガンがカールにルシールを振り落とそうとしたその時、王国とヒルトップの面々がかけつけ形成は逆転。
なにこの熱い展開!!
いやベタですけど!
というか今シーズンはこれをやるために15話も費やしていたわけですけど!
それでもここはやっぱりテンションの上がり所でしょう。
そして王国の攻撃力が高すぎる。
エゼキエルの飼うトラは勿論ですが、
まず王国には作中最強おばさんのキャロルがいます。
この人がこんな怒りの形相でライフルを構えるという事は、敵対する全ての存在が敗北するという事です。
そして不殺縛りを完全解除したモーガン。
モーガンがまた狂わなくて本当に良かった……。
正直この二人が居たらあの人数は一掃できそうなもんです。
そんなこんなで救世主とゴミ共を撃退する事に成功したリック達。
ですが、ニーガンが全ての救世主達を集めて開戦宣言をするシーンがあるので、本格的な戦いは次のシーズン以降に描かれるようです。
今度こそテンポよくストーリーが進行してくれることを願います。
あと、サシャが死んだ理由についてニーガンに問い詰められるユージーン。
ここユージーンの死に所だと思いましたが嘘をついて上手く誤魔化してました。
これでユージーンが完全にニーガン側についたのが確定しましたね。
そしてドワイト。
リック達に協力したいと申し出ていながら、結局戦いの際にはニーガン側に付いていた訳ですが。
どうやらゴミと救世主が同盟を組んでいた事は知らなかったようです。
だからといって救世主側に戻る事は無いんじゃないかと思うんですけど。
訳わかんねえよドワイト……。
このキャラ、次シーズンで更に活躍しそうな予感はしますけどね。
そんなこんなで、一応の一区切りはついていました。
次シーズンから本格的な人間VS人間の戦いが描かれていきそうです。
さて、今回の話で登場したウォーカーはサシャのみ。
いよいよタイトル詐欺も極まってきましたね!
■まとめ
終わり良ければ総て良し。
そんな言葉があるわけですよ。
でもですね。たしかに今回は面白い話でしたが、やっぱりシーズン7以内で決着まで描いて欲しかったんですよ。
シーズン7は本当に酷いシーズンだったと思います。
これ次に話を持ち越したのも、視聴者の確保の為でしょうけど、
正直今回のシーズンで獲得できた新規のファンよりもTWDに見切りをつけた人の方が多いんじゃないかって思いますよ。
こんなことになるんだったらもっとテンポよく話を進めるべきだったと思うんですが、そこは他にも色々事情があるんでしょうかね。
とりあえず今シーズンが終わった事は間違いないです。
これで一気にS7第1話から観返したら評価も変わるかもしれませんね。
時間がかかりすぎるので僕はやりませんが。
こんなところで締めです。
ではまた。
流石にボコられすぎでしょ……。