趣味と向き合う日々

映画やドラマなどの映像作品を中心に気ままに書いています。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年・イギリス) バレあり感想 続編ってやっぱり作るの難しいんだろうと思いつつも、正直楽しめた

 

わりと続編続編してた感じはしましたね。

ただ「そっちに力入れんのかい!」っていうパワーアップ感で、面白さと困惑が混在する不思議な気持ちにもなりました。

 

までも、そんな映画だったね。

 

キングスマン:ゴールデン・サークル』(原題:Kingsman: The Golden Circle

f:id:desno:20180112215803p:plain出典:映画.com

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■ストーリー

ヴァレンタインの手から世界を救って一年。

エグジーキングスマンの一人として立派に活動を続けている。

 

ある日、エグジーの前にチャーリーが現れた。

かつてはキングスマンの候補生だった彼だが、仲間と思しき集団と共にエグジーに攻撃を仕掛けてくる。

 

エグジーはカーチェイスと戦闘の末チャーリーを撃退するが、エグジーの乗っていた車内にチャーリーの右腕に装着されていた義手が残されていた。

義手は遠隔操作され、キングスマンのデータベースをクラッキングする。

 

チャーリーはゴールデンサークルという世界最大の麻薬密売組織の一員になっていた。

そしてゴールデンサークルの攻撃により、キングスマンは壊滅してしまう。

攻撃に巻き込まれなかったエグジーとマーリンは、米国の独立諜報機関ステイツマンの力を借り、ゴールデンサークルの陰謀に立ち向かう。

 

 

■感想

 

前作では、エグジーが一人前の英国紳士として、またキングスマンとして成長する姿を描いていました。

そして結構、かなり、相当きれいに、且つ強引に、話を纏めました。

 

個人的な話ですがキングスマンってブラックユーモアとアクションのバランスが凄く絶妙で、そこが面白い部分だと思います。

 

 

そんなキングスマン、世界中でヒットして割と早い段階から続編が作られる事は決定してました。

 

で、ようやく続編を拝めた訳ですが、わりと2作目のジンクスに陥ってしまった感じがしました。

 

冒頭のチャーリーとの戦闘からゴールデンサークルによるキングスマンの攻撃までの流れは個人的にとても楽しめました。

なにせ成長したエグジーの活躍が存分に楽しめますし、前回を上回る危機が訪れたりして物語的にも前作とはまた違った要素がたくさん詰まった部分だからです。

 

ステイツマンが登場してから、個人的に少しこの映画のテンションが変わったように感じました。

 

他の諜報機関が登場して協力する展開ってたしかに続編らしい要素だと思いますし、ステイツマンという組織も所属するエージェントも個性的で好きです。

 

ただ、テンションに違和感を覚えたんですよ。

 

何故なら、ステイツマンを新たに出すって事は、彼らがどんなもんなのか、どれくらいデキルやつらなのかを描く必要が出てくるわけで。

当然そこに尺を割くという事は物語的には停滞しますし。

 

ただアクションシーンはホント良かった。

ステイツマンの戦い方はキングスマンとはまた違ったスタイリッシュアクションで、ホント良いです。

 

 

正直、折角の第二作目なら、素直にエグジーキングスマンとしての活躍をより濃密に描いた方が良かったんじゃないかって、ちょっと思いました。

ステイツマンみたいな存在は、更にその先で出した方が盛り上げ方ももっと違っていたのかなと。

難しい話ですけどね。第三作目が作られる前提みたいになっちゃいますし。

 

 

 

ゴールデンサークルのボス、ポピーが世界中の違法薬物使用者に対して密かに仕掛けたトラップを発動させ、これを阻止する為にキングスマンとステイツマン頑張る、というのが主な内容です。

 

キングスマンは壊滅する展開はそのまま、ステイツマンの力とか借りなくても生き残りだけでなんとかできちゃいそうな気がしなくもないんです。

前作の暴れっぷりを考えると。

 

 

後半はステイツマンと協力しつつ、ようやくゴールデンサークルのアジトを攻撃する展開になります。

この辺りからは前作同様かそれ以上におかしいアクションが一気に増えてきます。良い意味でおかしい。頭が。

 

エルトン・ジョン本人をエルトン・ジョン役で出演させてます。

カメオかと思ったら結構がっしり出てきました。

 

個人的にエルトン・ジョン遊び全般が蛇足に感じつつも、元気に楽しく演技するエルトン・ジョンは観れてよかったなと。

なんであんなにがっつり戦わせたりしたのか謎すぎてそこがちょっと正直面白いんですけどね。

 

 

ハリー周りに関しては、これは正直評価分かれてそうだなって思いながら見てました。

個人的にはハリー復活も、その過程も大歓迎なんですけどね。

 

そうなってくるとやっぱり前半中盤くらいはエグジーの活躍を、後半はエグジーとハリーの活躍をもっと楽しみたかったかもしれないです。

 

 

■まとめ

 

つまるところ、ステイツマンは今作で出さなくても良かったんじゃねえか、というのが俺の言いたい事です。

その存在もキャラクター性も正直めちゃめちゃ好きなんですよ。

ただ、第二作目で他の要素と共に出てきたせいで、映画全体のバランスがちょっとおかしくなってる気がしました。

 

アクションやユーモアの面では、前作のテンションに追従しつつ、超えてる部分もあったと思います。

それはステイツマンのアクションに関しても同様で、そういう意味では確かに必要なのかもしれないです。

 

個人的にはキングスマンとしてのエグジーの活躍がもっと観たかったというのがやっぱりあります。

ステイツマンに活躍と尺を少し奪われていた印象をどうしても持ってしまいます。

 

ちょっとイカれたアクションやユーモアという前作の要素はしっかり譲り受けているので、楽しめた事は間違いないです。

 

ではまた。