1/144 ジム・キャノン 改造ガンプラ ボールデンアーム・アームズ全身に仕込むタイプの改造やった
これは2017年に制作したもので、
今のところ一番最近作ったものになります。
『ジム・キャノン』
カラーリングはちょっと寒冷地仕様ジムとプロトタイプガンダムの中間みたいなイメージで塗装してます。
例によって設定画を一部無視した感じの改造にしてるのでこれもまた後々オリジナルな設定とか考えないとなやつです。
全身にボールデンアーム・アームズを仕込み狂っているので、
それはもうえげつないくらい可動します。
■正面
ベースにしているのは『HGUC 1/144 ジム』です。
ここに旧キットの『1/144 ジム・キャノン』をミキシングした感じです。

ガンプラ HGUC 1/144 RGM-79 ジム (機動戦士ガンダム) 色分け済みプラモデル
- 出版社/メーカー: バンダイ
- メディア: おもちゃ&ホビー
- 購入: 8人 クリック: 165回
- この商品を含むブログ (21件) を見る
オーソドックスな旧キットとのミキシングに、ボールデンで可動域を拡張しようとした改造の結果がこれです。
足首の改造に伴って、全長が高めになってます。
ちなみに頭部バイザーは、旧キットジムキャノンの後頭部を切り抜いて八付けています。
無駄なオリジナリティ出しちゃいたい病。
■背面
背面はこんな感じ。
キャノン砲のマガジン作り忘れてるやんけ。
何でこういうのホント、ホント作ってるときに気づけよな。
個人的にこの後姿の連邦感が好きです。
肩と腕の間の接続にもろボールデンのボールジョイントが見えちゃってますね。
意外と気にならないんですよ、実物では。意外と。
■武装
まずはジムキャノンの代名詞のこのキャノン砲。
240mmのロケット砲だそうで。
キャノン砲はこんな感じでボールデンのジョイントを仕込んでいるので、
仰俯角が結構取れます。
特に俯角は怒涛の90度まで取る事が出来るのでしまう時にキャノンが邪魔になりません!!
仰角は30度くらいまで上がります。
3mm軸で接続しているので、左右にも若干砲身を振ることが出来るんですが、
顔面が干渉しますしポージングもそんな決まらなかったです。
オプションでガトリングガンにも換装できるようにしてあります。
が、製作したガトリングガンを紛失しました!!
ちんこ!!!!
右手には本来のジムキャノンが持つビームスプレーガンでは無く、戦争後期に連邦軍でよく使われていたらしい90ミリマシンガンを持たせてます。
地上戦ではマシンガンが栄えるだろうという空想科学的発想。
■可動
今回全身に余すところなくボールデンアーム・アームズを仕込んだおかげでめっちゃよく動きます。
腰、肩、足首にボールジョイント、腕部に二重関節、膝に関節ジョイントを仕込んでます。
変なポーズもしっかり出来るよ。
ボールデンアーム・アームズがなんであんな評価高いのかわからなかったんですけど、
こりゃ神様みたいなキットですわ。
ボールデンあったら旧キットの改造すごく楽しくなりますね。
足首周りは膝立ちを出来るようにボールデンを色々組み合わせてしまってあります。
構造としては『HGUC 1/144 ザクⅡ』とかと似たようなしまい方が出来るようになってます。
引き出し式関節という奴ですかね。
こういうのも割と簡単に仕込めるのはホント嬉しい。
■まとめ
しかし膝立ちは出来ない。
旧キットとHG系のキットのミキシングにボールデンを足すという、
ボールデン発売当初結構見かけた改造を今更練習がてらやったものですが、
正直これは鉄板というかかなり安定感のある改造の仕方だと感じました。
楽しいですし、手間もそこまでかかりませんしね。
とは言え、最終的に今回作ったものは色んなジャンクパーツも込みで製作したので、
結果的にHGUCジム要素が胴体と頭以外無くなってますけどね。
昔旧キットとHGUCのニコイチでザクキャノンを作った事があって、
その時に関節仕込むところで凄く悩んだ思い出があったので、
ボールデンはホント需要に答えてくれる良キット。
ではまた。