趣味と向き合う日々

映画やドラマなどの映像作品を中心に気ままに書いています。

スプリット(2016年・アメリカ) バレあり感想 23人の人格が大暴れするかと思いきや実質5人くらい!!あと人外!!

 

ケイシー役の女の子がかわいかった(KOMAMI)

 

 

『スプリット』

(SPLIT)

スプリット (字幕版)

スプリット (字幕版)

youtu.be

 

ネタバレあり感想記事です。

 

 

ストーリー

 

落ち着きのない坊主頭が三人の女学生を誘拐。

その内の一人は過去の境遇のお陰で許される。

 

 

 

 

感想

 

ジェームズ・マカヴォイ演じる多重人格者の演じ分けが凄まじいですね。

23人もの人格が宿る歩く欲張りセットみたいなキャラをよくここまでやり遂げたなと思いました。

最も、劇中キャラクターとして動くのは実質5人分くらいなんですが、それでもバリエーションが9歳の少年やらアジア信仰者の女性やら社交的なリーダーやら悉く違うタイプの人格ですし。

 

設定が理解できるまでの流れも非常にスムーズなので、しばらくはマカヴォイの演技を堪能できました。

 

 

 

というところが個人的な見どころで、あとは言ってしまえばオーソドックスなサイコスリラーという感じでした。

シャマランがシャマランしなくなったのはいつからなんでしょう。

 

 

 

この映画のクライマックス、アクティブ系のヴィランっぽい人格が現出して、主役のケイシ―少女を追い詰めるという展開なんですが、

このいかにも凶暴で悪そのものみたいなビーストという人格よりも、

それまで出てきていたデニスやらパトリシアやらの不安定でいつ何をするか分からないタイプの人格の方が恐ろしく感じます。

 

ここに至るまでジワジワ系の怖さが常に漂っていたのに、最後で急にパニックアクションのようなテンションを要求されるのでちょっと困惑しました。

 

 

 

そして最後、追い詰められたケイシーちゃんを食べちゃう気満々なビーストくんですが、彼女が叔父さんから受けた虐待の傷を見つけると、急に思い直してどこかへ駆けていきました。

かわいそうなのは抜けない。

 

この叔父さんから受けたであろう虐待の数々という要素も最後にどう絡んだのかちょっと僕では把握しきれませんでしたが、とにかくケイシーは悟ってしまっているということでしょうか。

 

 

 

あと、エンドロール前に結構無理やりな感じでデヴィッドダンの登場シーンが挟み込まれていました。

「15年前にもあだ名の付けられた悪者が居たわよねぇ!ほらぁあの車椅子のぉ!」とニュースを観ながら誰にでも無く喚く中年女性に対し、優しく「それはミスター・ガラスだよ」と教えてあげるダン。

繋ぎ方な。

 

 

 

個人評価:★★★☆☆

 

女子三人の内の一人がパンツにシャツ状態にさせられてから急に登場シーン減るのずるいや!!なんでだバカなのかシャマラン!!!!!!

 

 

シンプルに多重人格者を題材にしたサイコスリラーとして楽しめました。

シャマランが監督をしているという点で、クライマックス辺りに何か大きなものを求めすぎたのかもしれません。

普通に面白かったです。

 

 

以下こんな映画も観とけよ観とけよ。

 

・『アンブレイカブル

シャマランユニバースの一作目。今更知って今更ハマった。

アンブレイカブル(字幕版)

アンブレイカブル(字幕版)

 

 

・『ファイト・クラブ

俺はもしかしたらファイトクラブみたいなどんでん返し感をスプリットに期待していたのかもしれない。 

 

シャッター アイランド

ファイトクラブもそうですが、スプリットの記事の中でオススメする事そのものが半分ネタバレになりますね。やってしまった。 

 

 

ではまた。

スプリット (字幕版)

スプリット (字幕版)