趣味と向き合う日々

映画やアニメなどの映像作品、音楽、プラモデルといった趣味に関して気ままに書いています。

ブレードランナー ディレクターズ・カット 最終版(1992年リリース) バレあり感想

ブレードランナー』(原題:Blade Runner

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ブレードランナーは1982年にアメリカで公開されました。

公開当時はあまり注目されなかったものの、ジワジワとその後人気を集めていき今ではSF映画の金字塔ポジです。

この流れは日本でも『機動戦士ガンダム』なんかに見られたパターンですね。

 

 

そんな経緯もあって本作にはかいくつかのバージョンが存在します。

僕が観た、というか持ってるDVDはタイトルにあるディレクターズ・カット最終版っていうタイプのものです。

 

このバージョン以外のブレードランナー観た事無いので、

どういう所が変更されているのかとか詳しく語れませんが……!

 

早い話が続編が来るからその前に復習したって事よ!!

 

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■あらすじ

宇宙移民の進んでいる時代。

 

開拓の為に人類はレプリカントと呼ばれるアンドロイドを生み出し、奴隷労働に従事させていた。

レプリカントは誕生してから数年もすると、人間のように感情を芽生えさせる。

そして人類に対して反抗するレプリカントが現れるようになった。

レプリカントを製造したタイレル社によって、レプリカントは寿命が4年しかない。

それでも問題を起こす、起こそうとするレプリカントを取り締まるための専任捜査官

ブレードランナーと呼ばれた。

 

2019年、最新型レプリカントのネクサス6型が、宇宙での任務中に脱走、地球に逃げ込んだという情報が入った。

捜査の為に呼び出されたのは、現役引退していた元ベテランブレードランナーデッカード

 

デッカードは、地球に降り立ったレプリカントを全て殺害する任務を全うするため、ロスの街を駆ける。

 

■感想

 

この映画を以ってしてサイバーパンクというジャンルは成立、認知されたといっても良いです。

この後登場する多くのサイバーパンクSF映像作品は、特にビジュアル面で本作の影響を受けている物が殆どです。

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この感じ、なんとなくサイバーパンクのイメージ的な部分の基礎にもなっている景観や光やスモーク。

 

このビジュアル的なインパクトはやっぱり当時としては圧倒的というか、あまりに独創的だったと思います。

日本でこの作品の公開後に制作されたSFは、かなり色濃くビジュアル面で影響を受けている物が多いです。

退廃的な雰囲気をより強めた『AKIRA』であったり、

結果的にはサイバーパンクという作風をより強固に印象付けることになる『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』だったり。

 

そしてサイバーパンクの作風の映画には同時に雑多な繁華街というビジュアルイメージも付随することになります。

 

サイバーパンクを謳う作品の多くに、このネオンが煩い繁華街というビジュアルイメージも付随しているあたり、『ブレードランナー』の与えた影響っていうのがよくわかります。

 

ちなみに監督のリドリー・スコットは新宿歌舞伎町をモデルにしたそうです。

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確かにこの映画観た後に歌舞伎町行ったらテンション上がりそう。

 

ただ、ビジュアル面ではこれに限らず他にも芸術的なカットが多数あります。

個人的に好きなのはこのフクロウの目。

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本編の無いように関しては、そんなに今更語れる事も無いと思うのであんまり書けなさそう。

原作の『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』とテーマは共通してます。

要は機械に感情が宿ったら、それは果たして機械なのかっていう。

このテーマ、要は『攻殻機動隊』におけるゴーストに関する話の事です。

 

ありがたいことに、今では様々なSF作品が作られ様々なテーマで描かれているので、

今の時代に『ブレードランナー』を観ると、このゴーストに対しての考えとか倫理的観念というのは公開当時より整理しやすいと思います。

 

また、(他のバージョンは観てないのでわかりませんが)本作では敵役となるはずのレプリカンは憎ったらしい悪役としてはほとんど描かれません。

 

彼らは生きる為に地球に逃げてきて、四年の寿命から解放されるために必死にその方法を模索します。

その死にもの狂いな姿はとてつもなくピュアであり人間的な生存本能を感じ取れます。

 

この映画はそういう部分の描き方、見せ方も相当に上手いと思います。

レプリカントはどこか子供のような一面を見せる事もあれば、

どうしようもない問題にぶち当たって怒り狂い自制心を失う事もあります。

 

そういう細かい部分を物語の中で自然に見せています。

こういった描写の丁寧さは現在の映画でも中々観られないレベルだと思うんですよ。

 

レプリカント側の話だけでは無く、主人公のデッカードもやっぱりキャラがしっかり立ってます。

 

そう言えばデッカードレプリカントみたいな噂をだいぃぃぃぃぃぃぃぃいぶ昔聞いた記憶があるんですがこれマジすか!?

 

ユニコーンの夢をデッカードが観てるシーンがありますが、

あれがそういう暗示って事なんでしょうか。

 

と、今になってもなんだかんだ色々考えたり楽しめたりできる映画。

嘘偽りなく名作です。

 

 

■まとめ

 

ディレクターズ・カット最終版の字幕監修やったやつ誰だよ!!

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ウイルスをビールスって表記する事があってたまるかよ!!

ボランティア軍並みの衝撃表記ですわ!!

 

いつか全てのバージョンを観てみたいと思っているんです。

でもいつになるかわかりませんね。

 

SF映画サイバーパンクとはなんぞやという人はまずこの映画を観ると良いです。

ビジュアル的な部分でも、機械の心みたいなテーマの部分でも、

実質ここから始まっていったジャンルみたいなもんですし。

 

それとここ重要なんですが、

内容は結構今観ると平淡としているような感じもあります。

イベントが起こる間の間隔は今の映画よりもスローな感じがあります。

 

そこも含めて楽しんでみるといいかもですね。

 

ではまた。

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このパッケージのワクワク感についてすらホントは数時間くらい語りたい。

フレームアームズ・ガール 第11話 バレあり感想 最終話にブリッジさせるだけの回かと思ったら天国!!天国はここに在る!!

AパートとBパート合わせて今回はフレズ回って感じがしました。

そして最終話に向けて色々と溜める回かと思いきや意外とそうでもなくて楽しめました。

 

というか最速組はもう最終回観終わってるわけですよね。

 

僕ネットの呪縛からは逃げられなかったのでどんな最終回かは何となく小耳にはさんでしまってますが、

 

多分マックスにシリアスなのは今回が最後って事で良いんだよな……?

 

第11話感想です。

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今回もあおかわポイント多すぎ!!

 

 

■あらすじ

フレズヴェルクとあおちゃんがこっそり会うお話と天国。

 

■感想

 

いきなりバトルしてましたね。

データ上の轟雷改をボッコボコにしてたーのしー!の精神を発揮するフレズ。

 

このデータ轟雷ちゃん「どうだ……!」とか言ってて可愛かったです。

こんな口調の轟雷ちゃんもありです。あり。

 

データ轟雷を倒した直後にあおちゃん来襲。

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あおちゃんが来た時に!マークが出るところのSEがもろにMSGシリーズのそれでした。

過度なパロディは身を滅ぼすぞ。

 

ラボに来たあおちゃんを連れてフレズは外に出ます。

ただ単に外に出たかっただけなんだね。フレズかわいい。

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ここで、あおちゃんはフレズの気持ちに関して聞いたりして対話しようと試みます。

要約するとフレズは戦闘狂って事ですが、

それでも、あおちゃんはフレズが戦う事が好きという個性が意味のあるものだと察知します。

 

ほんとなんなのこの子の包容力は。

 

ここでフレズを掘り下げるっていうのがもう完全にこの後フレズがどうなるのか予感させられますよね……。

実際後半でフレズどうかしてしまうし。

 

Aパートのラストも、フレズが呼び出されて「やったー更に強くなれるんだ!」的なフレズのウキウキを見せて終わりでしたし。

 

そういうのやめろよ!!

 

フレズ好きになっちゃうじゃん。

積んでるフレズ組みたくなっちゃったじゃん。

 

 

あとAパートはあおちゃんが「ほえー」言いまくりでかわいかったです!!

 

そして帰宅したあおちゃんちは大荒れ。

もはや日常風景。

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驚いてるけど君玄関壊された時さらっと流してたよね?

 

そしてここから轟雷ちゃんが完全にかわいいタイム突入。

それに対応するあおちゃんは完全にお母さんのそれ。

 

しかしそんな幸せ空間にマテリア姉妹のド正論が突き刺さる……!!

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このシーン、マテリア姉妹が超めずらしく真面目なこと言ってるんですよね。

でもそれってそれだけあおちゃんとか轟雷ちゃんに対してちゃんと想ってる部分があるからだとわかって、結構個人的に良いシーンだと思ってました。

 

この表情もなんか滅多にみせないレアな感じがして好き。

 

 

そしてBパート。

 

開幕武希子は神回の予感。

武希子が出る回は間違いない。

アクリルエナメルウスメルラッカートップトップコート……アクリルエナメルウスメルラッカートップトップコート……

 

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フレズにあおちゃんが襲われないか心配で学校にまで付いてきちゃった轟雷ちゃん。

もうなんかほんとかわいい。

 

轟雷が不安に駆られまくっていてどうしようもないので気分転換にみんなで銭湯に行くことに。

お風呂回ありがとね!!

 

FAGは水に弱いから入れない的な事言うスティ子に対して、

アーキテクトからバトルステージに銭湯が用意されているという情報が。

 

そのバトルステージ作ったやつホントさぁ……。

 

良い仕事したじゃん。

 

 

 

よっしゃ!!

全ての条件は整った!!

俺の準備は万端だぜ!!

 

いつでも来いよお風呂回さぁこいよこっちはもう

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おわああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????

 

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ほげえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!???????????????

 

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んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん

 

 

こんなん、こんなんお前これ……。

マジで、ふざけんなよ。ありがとう。

 

というか手描き版FAガールたちがまた観れるとは思いませんでした。

今回は夢でも無いしっかりした現実ですが。

バトルステージ内のデータでオフのモードになるとこの姿になるのかもしれないですね。

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あとね、

轟雷ちゃんに対して好きと素直に言えないスティ子がとんでもないかわいさ。

みんな可愛いよねこのアニメ。

だから観てるみたいなところある。

 

 

そしてエンディングの後に本編が来た。

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やっぱりナニカサレタヨウダされておかしくなったフレズが遂に仕掛けてきました。

フレズヴェルクとフレズヴェルク・アーテルとフレズヴェルク・ルフスはみんな別人でそれぞれ出すとかと思いきやこれは意外。

 

Cパートで最終話に向けてしっかり橋渡しです。

 

なんか今回のABそれぞれ短いなって思ってたらこのためだったんですね。

 

 

あと今回の次回予告パートで轟雷ちゃん達が変身バンクでその都度言ってる決め台詞があおちゃんのポエムノートから流用されたフレーズである事が明かされました。

やたら妙な言い回ししてると思ったらそういう……。

 

 

■まとめ

 

ていうかアーテルってアンジェラ・バルザックちゃんに似てね?

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とにかく来週は最終回です。

轟雷ちゃんとフレズのラストバトルがどうなるのか、

そしてあおちゃんハウスのFAG達の運命や如何に。

 

ではまた。

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スティ子の横乳。

 

 

ロード・オブ・ウォー(2005年・アメリカ) バレあり感想 ブレイキングバッド好きにオススメしたい映画だった。

今作は一人の武器商人の男の人生を描いた作品です。

映画のラストで僕は知ったのですが、

どうやら『アルゴ』みたいに実話を基にした作品みたいです。

 

ロード・オブ・ウォー』(原題:Lord of War)

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この予告編で既に本作が最終的に問題として提起しようとしている内容を見せてます。

即ち、最大の武器輸出業者、武器商人は誰なのかって話ですが。

 

 

■あらすじ

ユーリは幼い頃にウクライナからアメリカに家族で移住した。

移住した街はロシアンマフィアが蔓延っており、日常茶飯的に凶悪犯罪が起きていた。

 

ある日、ユーリがそんな事件現場のひとつに遭遇した事する。

そして彼はある商売を始める事を決意した。

 

それが武器商人としての彼の第一歩だった。 

ユーリはビジネスを行う上でのパートナーに弟のヴィタリーを選ぶが、ヴィタリーは薬物依存症になり、入院する事に。

 

それから一人で事業を拡大し、いつの間にかユーリは、世界でもトップクラスの武器商人へと変貌を遂げていた。

 

 

■感想

 

最初、ニコラス・ケイジ演じるユーリが武器商人として成功していくまでの過程を描いた映画なのかと思いきや、

大物になるまでのユーリの半生はモノローグと断片的な映像のみで語られ結構あっさり済まされます。

 

これ中々意外でした。

ただ、本作が伝えたいであろうメッセージを考えると、たしかに大物になってからのユーリを描くべきですね。

 

そんなユーリの成長過程に限らず、

そもそもこの映画全体がモノローグと共に語られていきます。

 

これは映画内での時間経過が数年単位の為です。

大幅に時系列が動くときには場面を切り替えて、画面下の方に○○年のどこどこ~みたいな字幕を出すタイプの映画もありますが、

本作はユーリ自身の半生を追う映画でもあるので、最後までしっかりモノローグです。

なんならモノローグどころか視聴者にダイレクトに語りかけるまである。

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またこの映画、ユーリの半生を通して武器商人という存在に関して色々描く構造ですが、

映画のオープニングで何を伝えたい映画なのか、どこを問題視するべきかがわかるようになってます。

 

このオープニング映像そのものが既にかっこ良かったです。

弾薬が製造され、パッケージされ、輸送され、そして使用されるまでのフローをオープニングで見せてくれます。

弾薬を製造してるのが白人国家、というかこれは恐らくアメリカで、最終的にアフリカの一国家がこれを手にして使用するという内容です。

のっけからこんなんだから僕は直ぐに映画に引き込まれました。

 

皮肉の効いたシーンも沢山ありました。

特に印象に残ってるのが、アサルトライフルの排莢音が、ユーリにはレジの処理音(チャリーンってやつ)に聞こえてしまうというシーン。

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これは、皮肉であると共に、武器商人が何をやって稼ぐのかを改めて観客に示しています。

 

が、更にユーリ自身の価値観に関してもここで描いています。

 

ユーリは結局のところ、自分の才能の為に武器商人をやっていたという事が、映画を通してみると分かるようになってます。

 

上記した皮肉っぽいシーンはその武器商人としてのユーリの才能の一翼を描いていると個人的には思います。

 

つまり、ユーリは自分が売った武器や弾丸がどう使われるか等の使用用途目的に関して気にも留めていないんです。

これがユーリの武器商人としての才能なんだと思います。

実際劇中でも他にそんな部分を描いたシーンはいくつもあります。

妻のエヴァからとがめられても、弟が必死に説得しても武器商人としてのビジネスを辞めません。

 

結果を考慮しない為、妻に何を咎められているのかわからずビジネスの過程で重視される違法か合法かに関する部分でキレちゃったり。

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他にも「車の方が人殺してるんだよ」とかも言ったり。正論なんだけどね。

 

 

ユーリは最終的に家族を失い一人ぼっちになりますが、しかし尚も武器商人としてビジネスを続ける姿を描き映画は終わります。

 

ユーリは自分の才能の為に武器商人を続けていた、というのは間違いないと思います。

例えば、妻エヴァと結婚できたのも、劇中モノローグで語られる通り「恋を(金で)演出した」からです。

その金は何で稼いだかというとやっぱり武器商人として稼いだもので、

ユーリがクソみたいな人生を抜け出し手に入れた幸福的価値の根本には必ず武器商人としての彼の成功体験があります。

 

 

ところが、家族を失ってからもユーリは武器商人を続けます。

これってつまり、もうユーリには武器商人として生きる以外の方法が無いって事なんだと思いました。

この方法以外で何も成功体験が無いため、もう武器商人としてこのまま生きていくしかないみたいな。

 

つまり、どん底で先の見えないクソみたいな生き方をしていた男が見つけた、自分自身の才能の魅力から抜け出せなくなった話が本作なんだと思いました。

 

更にここから映画のラストで「最大の武器輸出業者は国連安保理の常任理事五か国です」なんてメッセージ出して映画が終わるんだから。

 

色々と考えさせられます。

 

 

この映画の物語の構造と、主人公の行動基盤ってドラマ『ブレイキング・バッドとも共通点があるように思いました。

あちらもただの高校教師のおっさんだったウォルターが覚せい剤の製造、裏取引の王になっていく姿を描いたものです。

ブレイキング・バッド』のラストメッセージも、ウォルターは「家族の為にやったというのは嘘だ、自分自身の為にやった事だ」というものでした。

 

ブレイキングバッド好きなんすよ僕。

なのでブレイキングバッド好きな方にはこの映画かなりオススメだと思います。

色々と似ているので。

 

 

 

あと弟不憫すぎだな!!?

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弟のヴィタリー、最初はユーリに半ば強引に武器商人の世界に引き込まれ、

そこで覚せい剤依存になり荒れた人生を歩み、

やっとそこから抜け出し、飲食店を開業したいという夢を抱いたところに再びユーリが現れ!

再び武器商人としてユーリに付いていき!!

良かれと思ってやった行動のせいで死ぬ!!!

 

 

なんだそれ!!

報われなさすぎワロエナイ……。

 

報われないと言えば捜査官のジャックも報われねえ!!!

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が、こちらに関しては何故か映画を観ていると正しい事をしているはずなのに巨悪のユーリに気持ち的に肩入れしちゃって、

そんなに気持ちが沈みこまなかった……。

 

こういう作りも上手いですね。

明らかにジャックがやろうとしている事は正しいし、世界の平和につながる事なんですが、

その手をユーリは上手く掻い潜るため色々やりますし、そんなユーリを何故か観客も心なしか応援してしまうという……。

 

密輸の証拠隠滅の方法とか多種多様で面白かったですね。

船の名前から貨物まで偽装したり、

飛行機の中身をただで現地民に提供して証拠を結果的に無くしたり。

 

扱ってるテーマは非常に重いですが、

そういったシーンは見せ方も上手く、エンタメ感もしっかりありました。

 

 

■まとめ

 

実在した人物がモデルになっているというのを踏まえて改めて考えてみると、

ホント世の中おかしいことばっかりだぜ。

 

映画としては二時間の中に内容ギッシリ系です。

ただ、全体がモノローグに沿って進行するのでテンポは良いです。

 

しかも、単にビジネスマンの頑張る姿を観るだけの映画としても対応できてしまう絶妙なラフさすらあります。

 

結構オススメです。

 

 

ではまた。

 

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自分の渡したサンプルで目の前で人が撃たれて死んだのに製品の心配しちゃうユーリ。

 

いやこれコイツもうソシオパスか何かだろ!!

おいKICK THE CAN CREW復活ってマジかよ!!!!

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アルバム出すってマジかよどうなってんだ2017年!!!

 

これはマジで、マジでヤバい。

どうやらこのPVは二日前に公開されたみたいですが、僕完全にノーマークでした。

 

とんでもねぇ年だよ2017年……。

ドラゴンアッシュはかなり強烈なアルバム出すしバンアパの新アルバムも来月発売だし。

ここにKICK復活とか入ってきたらもう始まりだよ。

 

以前、リップスライムに関してこんな記事を書きました。

ここでリップスライムは僕の十代を形作ったグループの一つ的な事書きましたが、

KICKもまた、その内の一つです。

 

リップから始まりKICKに流れ、そこからFGクルー(ファンキーグラマーユニット)の面々を漁りはじめ(ライムスター、メローイエロー、果てはイーストエンドまで)、

そのFGの面々をディスる側の曲も聴き始めて……。

そうやって日本語ラップというものに浸かっていきました。

 

中学一年生くらいになるとこれがニューメタルとかに流れてそこからバンド方面に流れていきますが。

 

とにかく、KICKは僕にとってルーツですらある、そんなグループです。

 

で、今回の復活なんですが、

多分日本のヒップホップシーンが盛り返している事も少なからず影響はあると思います。

凄いですよねここ数年のフリスタブーム。

 

僕が大学生の頃、ヒップホップ好きで仲良くなった後輩とかからフリースタイルダンジョンの存在を教えてもらって、

それからブームが再燃している事を知りました。

 

裏を返せば、そのレベルで日本のヒップホップと距離を置いていたって事ですけど。

ただ、それも一因でしょうが今回の復活はそれだけが要因じゃない気もします。

 

最後のアルバム、というか最後の最後はベストアルバムでしたが、それから14年というなんとも中途半端感のあるこのタイミングでの復活にはきっと意味があります!!

 

ロッキンジャパンでの限定復活はあれノーカンな!!

 

僕もロッキンとかフェスによく行っていた頃に、観る事が出来ましたよKICKのステージ。

たしかイツナロウバやってたかな。

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あの当時はたった一曲でもKICKのステージが観られた事がもう感動でしたが、

まさかアルバムひっさげて帰ってくるなんてな……。

 

 

 

ていうかKREVAMCU仲直りしたん!!!??????

 

いやこれ伝わるか分かりませんが、

多分2007年頃の2ちゃんねるのヒップホップ板でよく言われてたんですよこの二人の不仲説。

ラストライブの楽屋の様子とかから憶測されてました。

 

実際、04年の解散直前の時期はこの二人絶対仲悪かったと僕も思います。

 

今回発表されたPV観て、上記の件を考えるとなんかもう泣きそうになるんだ俺は。

 

と思ったらこんなインタビュー動画が。

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こんなん三年前にあったんですね。

バラのインタビューみたいですが、そうかこの時がちょうど活休から10年の頃だったのね。

この頃にはもう間にLITTLEを挟まなくてもちゃんと二人向き合って会話というか、普通に二人がしてる。泣きそうだ。

 

 

とにかく、新作アルバムが楽しみです。

そして余裕があれば復活ライブにも足を運ぼうと思います。

 

まとまりのない内容になりましたがそれだけ俺は喜んでるんだよ。

ではまた。

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ちなみに僕がKICKで一番好きな曲は未だにカンケリです!!!!

この頃はまだKICK名乗ってすらいねえ!

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パプリカ(2006年・日本) バレあり感想

『パプリカ』

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なんだこの映画おもしれえぞ!!!

 

そしてメインキャスト陣に林原めぐみ山寺宏一

約束された勝利のアニメ。

 

 

 

■あらすじ

他人の夢を共有する事が可能になる装置、DCミニ。

その試作品が盗まれ、何者かが夢の世界を次々に取り込み始め、その夢を見ている者の精神を崩壊させるという事件が起こり始めた。

DCミニを開発した研究所の職員である千葉敦子をはじめとした面々は、自身も夢に脅かされながらも犯人を突き止めるために奔走する。

 

■感想

今敏さんの監督作品は、この作品が初めて観た作品になります。

今敏作品は難解!!みたいな声をやたら聞いていたので中々手を出せなかったです……。

 

ただ、『パプリカ』を実際に見た印象としては、難解というよりも独創的、という方が正しい表現かと個人的に思いました。

難解、とはむしろ逆で、話そのものはとても分かりやすいですし、

むしろそう言った点はエンターテイメント性が高い作品だと思いました。

 

一見難しそうに思えても、そこは映画の雰囲気作りの為に意図的にそう思わせる作りにしてるだけだったり。

 

例えば登場人物達、特にオタクの時田君のセリフなんかは、一見難しい単語を無茶苦茶な速さで連発してたりします。

これは言ってしまえばSF作品なんかでは常套手段です。

 

劇中ではこの時田君によりDCミニがどういった方法で他人の夢を繋げているのか、

今回の事件の犯人は何をやったのか、止める方法はあるのか等の意外と核心に触れそうな部分が、

上記した小難しい単語群と共に説明されます。

が、これを理解できなかったとしてもしっかりその後代替描写があります。

 

要は、時田君のセリフは尺の無駄使い無く雰囲気作りに貢献しているっていう事です。

ついでにキャラクターそのものの個性にも繋がってますし。

 

この映画に印象づく小難しさっていうのは、きっと受け手が過剰に反応しているだけなのかもしれないです。

 

 

 

 

パプリカって結局敦子にとっての何だったのか?って、

観終えて僕は最初に疑問に思ったんですけど、

これももしかしたら難しくとらえすぎたのかもしれないと考えて、

ちょっと頭を整理してなんとなくそれとなくわかったような気がした雰囲気。

 

いやつまりよくわかってないって事ですが!

 

物語中盤、敦子は次第に現実の世界で夢を見るようになっていきます。

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この直後、敦子がマンションから飛び降りようとしているのを研究所仲間の小山内に無事に救われます。

ちなみにここで夢に精神が侵されるという状態を敦子の視点で一度描写しているのも、後半に起こるお祭り騒ぎに先駆けていて面白いですね。

 

この描写がパプリカちゃんの存在そのものに対してのヒントになってると思いました。

また、敦子自身が「最近、自分の夢見てないな」というセリフを言います。

 

これは、サイコセラピストとして他人の夢にばかり入り込んでいるという事だけでは無く、

夢の世界では常にパプリカでいてしまう、敦子としての夢は観ていないという意味にも捉えられます。 

パプリカという存在は敦子とは実はリンクしていない存在なのではとここでちょっと思いました。

 

無意識的にDCミニからの侵入を受けて観ていた夢の世界では敦子の姿でした(これは敦子に夢を見せている事を悟らせない為なのかもしれませんが)。

 

また、終盤で敦子は時田に想いを寄せている事を自覚するきっかけとなった夢も、

敦子自身の姿で描写されます。

 

それを見たパプリカの「素直になってきた」というセリフがありました。

 

 

つまりパプリカはサイコセラピーを行う際の敦子の姿では無く敦子が自分自身のセラピーを行うために作り出したイマジナリーフレンド。

 

というのはどうでしょうか……。

やっぱり違いますか……。そうすか……。

 

でも、イマジナリーフレンドとは言わないまでも、そんな感じの存在なんじゃないでしょうか。きっと。

 

敦子とパプリカは一見すると正反対の性格、容姿ですが、

二人の姿が重なる(映像的には切り替わるというのが正しいんですが)時って、

劇中では同じ目的の為に動き出す瞬間だけなのが面白いです。

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パプリカという存在で他人の夢でサイコセラピーを行うパプリカを通して、

敦子は結局のところ自分自身の治療をしていたのではないかと、そう思いました。

 

 

後半の夢と現実が融合し始めてからの展開は素直に楽しめました。

ここはホントに読んでそのままの事が起きてるって事で、難しくとらえなくて良いと思って観てましたが、それでいいんですよね!?

 

要は「トンネルを抜けたら八百万の神々が遊びに来る湯屋があったよ!」的な内容のあの映画とかと同じノリで楽しめばいいんです!!

 

きっとこれファンタジー映画です。

ファンタジーの楽しみ方をしました!!!!

 

 

 

 

さて、大まかに書きたいことはこんなもんなので、

あとは細かく印象に残ってたところをちょっと書きます。

 

夢の中で走り辛くなる現象あれホントなんなんだろうね!!?

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聞いた話によると、布団とかのせいでああなるらしいですが。

ほんとかよ。

 

観ていて単純にすげーって思ったのが作画と色彩でした。

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この辺りも『千と千尋の神隠し』みたいな色彩感を想起しました。

夢の世界のカットがことごとく芸術チックで、灰色ばかりの現実世界との対比が色彩なんかも含めて上手く仕込まれています。

だから終盤の現実と夢の融合が始まってから不思議な感覚が味わえるのかもしれませんね。

 

あとこの二人のバーテンの強キャラ感好きだよ。

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だいたいこんなところでしょうか。

 

 

■まとめ

 

思いの外エンターテイメント性の高い映画で、

一見すると小難しく感じますがストーリーはシンプルです。

 

そこまで深読みはせず、映画で起きている事をありのまま捉えるのがベストな楽しみ方だと思いました。

 

夢の世界の描写はあの夢独特の突然の場面転換や、現実の記憶と混在する感じなんかも描写があり、それのおかげで今観ているのが夢なのかどうかというのが、殆どの場面ですぐわかるようになってます。

これが敦子の夢と現実のブラフとして使われる展開もあり、最後には現実と夢が融合してラスボスが登場してと面白い展開の連続です。

 

もっと早く観ておきたかった。

あと最後に、改めてではありますが今敏さんに心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

ではまた。

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ラスボスが少女に吸引される作品ってのも中々無いとおもうぜ。

東のエデン(2009年) 完走バレあり感想

 

ちょっと前に、今まで完走したアニメをひとまとめにして一個一個感想を書いてみよう的な記事を書いたんですが、不毛すぎて途中で挫折しちゃったんですよ。

というかそういうのはエクセルで個人的に纏めりゃいいじゃんって気づいた。

 

ただ、この作業をやったおかげで、

自分が全部観たと思ってたアニメが意外と全部観て無かったりしていた物が結構ある事が分かりました。

 

今回の東のエデンはこのパターンでした。

 

劇場版なんて、そう言えばあったね!!

 

東のエデンは2009年の春アニメとしてノイタミナ枠で全11話がテレビ放映され、

その後、総集編映画が一本と完結編として劇場版が二本製作されました。

 

これを観ていなかった。

 

いやおかしいと思ったんだよ!!

俺もなんでかこのアニメ友人とかと語る時に妙に自分話が出来ないなと感じる事があって。

 

そりゃ完結編を観てないんだからそうですよね。

 

という訳で、東のエデン全11話+劇場作品2本を通して観直してきたので、

完走感想記事です。

 

東のエデン

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このアニメ、オープニングにOASISのFalling downが使われてます。

今ではこういうのちょっと珍しいですよね。

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エンディングはSFPのfuturistic imaginationです。

SFP再結成しねえかな……。

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ちなみに劇場版2作のテーマソングもSFPが担当してます。

 

 

■あらすじ

大学の卒業旅行を一人抜け出し、ワシントンDCのホワイトハウス前を訪れていた森美咲。

彼女はホワイトハウスに向けてコインを投げ入れようとしていたところを現地警察に目撃され、危うく捕まりそうになるところを、突如全裸で現れた男に救われる。

 

滝沢朗と名乗る男は、それまでの殆どの自分自身の記憶を失っていた。

 

滝沢は、通称ノブレス携帯と呼ばれる携帯電話の所持者だった。

この携帯を所持しているのは滝沢を含め12人。

 

彼らはセレソンと呼ばれ、誰か一人が勝者となるまで続くゲームの参加者だった。

ゲームに勝つ方法はただ一つ。

それぞれのノブレス携帯に内蔵された100億円を用いて日本を正しき方向へ導くというものだった。

 

 

■感想

 

よくわかんねえが滝沢朗かっこいい!!

 

というのが、今も昔もかわらない僕の感想です。

このアニメはとても説明が少ないというか、見せて理解してもらうっていうパターンの作りなので、結構幅広い部分を自分で考えて穴埋めする必要があったりします。

 

しかもそれをやった上でも微妙にわからない事が残ったりするので、

全て観おわった後はスッキリしたいぜっていう人は多分好きじゃないはず。

 

1話冒頭で結局滝沢が全裸だった理由とかさ。

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このアニメ、1話2話で伏線が結構張られていくんですが、いつの間にかひょっこり回収されてたりそれとなく答えが描かれていたりしていくのでちゃんと観てないと分からないところとかあります。

 

けどこの全裸に関してはマジで未だにわかりません……。

 

物語中に出てくる(+結構物語の根幹にかかわってくる)失踪した20,000人のニートというのがあるんですが、

彼らが全裸だった事と何か関係があるのかもわかりませんが、明確に描写はありません。

 

とにかく、そういう点では全てが明かされていくカタルシス的なものは味わえるアニメではありません。

 

劇場版でも、テレビ放映分の内容の補足というか、細かい部分でのストーリー的な伏線回収とそれの明示が行われるのかと思いきや、

完全に新たな方向に行ってました。

 

というかセレソンゲームが畳まれる過程は劇場版でようやく本格的に描かれてました。

 

でも最後は「みんなが勝者じゃよ」エンド。

 

 

うん。

 

それはそれでもちろんありなんですけど、

デスゲームを匂わせていた作品でこれはやってはいけないんじゃないかって思います。

 

これ、アニメ放映分でも途中で「もしかして、サポーターに殺されるとか勝者以外皆死ぬってブラフなんじゃね」みたいなセリフも出てくるんですが、

それはちがうだろおおおおおお!!!

 

ゲームに参加していたセレソンたちは最終的に記憶を消され、

ゲームの存在そのものを忘れる訳ですが、

唯一記憶を消した経験のある滝沢朗は、記憶を消す為の音を聞かずに済み、

記憶を維持する事ができました。

 

そういう意味ではハッピーエンドですが、

劇場版まで観ても、なんか最後までしこりというかモヤモヤが残りました。

色々と突き抜けきれていない印象があります。

 

先にちょっと微妙だなと思った点を書きましたが、

もちろん好きな点も沢山あります。

 

このアニメ、『攻殻機動隊 S.A.C.』と世界観を共有していて(東のエデンの監督も攻殻SACと同じく神山さんです)、

ところどころに攻殻SACと繋がる要素とか出てきて、結構楽しめます。

劇場版でパンツが攻勢防壁に関して言及してたり。

 

劇中、セレソンたちをサポートするジュイスという万能激ヤバAIが登場するのですが、

多分後にタチコマなんかの汎用AIの基盤になるんでしょうね。

 

中の人同じだし。

 

なんならこのアニメ、メインヒロインはジュイスなんじゃないかなって。

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あと、アニメの最終話かそのちょっと前に、

秘書感すんごいお姉さんが登場するんですが、

この人がジュイス義体化させたものなのかと思ってました。

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結局ジュイス自身はあくまでも実態の無いプログラムなんですけどね。

この秘書的な人、劇場版で他にも何人かわらわら出てきます。

 

 

いやじゃあ君達何だったの!?

 

あるいはもしかしてホントにジュイスの中身だったり……?

 

 

 

このアニメ、取り扱ってるテーマ自体はとてつもなく重いというか、

完全に現代日本に対しての問いかけがメインにあるんですが、

それを上手く匂わせないというか、

重さをかき消すような演出がとっても上手いと思いました。

 

この手のテーマを取り扱ってるわりに、観ていてそんなに疲れないですし。

全体的には重さよりもコミカルさだったりが強調されています。

 

また、作中で描かれる人間模様も好きな点です。

本編、というかセレソンゲームそっちのけで東のエデンのサークルメンバーだけのスピンオフとかあっても良かったかも。

 

あ、そうだこの『東のエデン』ってタイトルそのものも、

なんか回収されてもそんなに「おぉ」ってならなかったですけど、

これに関してはそれが良かったです。

 

東のエデンそのものは、サークルの名前でもあり、そのサークルのメンバーが開発した画像内に表示されている物に関して情報を統合、登録できる携帯サイトの名前でもあります。

 

セレソンゲームだったりとか、主人公周りとは当初は全然関係の無い名前なんですよね。

でもこれが次第にリンクしていくというか、

物語の中で重要な位置になっていきそうな雰囲気とかが好きなのかもしれない。

 

 

■まとめ

悪意はないですが、多分このアニメは所謂雰囲気アニメに属するんじゃないかなと思います。

雰囲気を楽しむことがベストなアニメというか。

 

実際僕はこのアニメの持つ空気感がとても好きで、

設定であったりストーリー内容であったりなんかは実は二の次だったりします。

 

記憶を失い、ある意味で人間的に真っ裸になった状態の主人公が、

新たな人々との出会いの中でどうなっていくのかみたいな部分すら雰囲気込みで楽しめるつくりになってると思いました。

 

絶賛、という訳にもいきませんが、

個人的には好き、そんなアニメです。

 

ではまた。

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所謂”ジャイアン現象”により、劇場版ではめちゃめちゃ良いキャラになってた白鳥さん。

個人的に一番好きなキャラ。

グランド・イリュージョン(2013年・アメリカ) バレあり感想

この映画の存在を知ったのは多分去年くらいに公開された『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』のCMでした。

 

というかこの『見破られたトリック』がシリーズ第2作目だとは思わなくて、仕事終わりにその時住んでた家から一番近かった日本橋三越前の東宝シネマズ行って、

チケット買う直前にその事実を知って慌てて別の映画観たのを覚えてます。

 

 

そこで足を止めて、第1作目をまず観ようと思いそれから1年経ち、

huluで配信されてるのにようやく気付いて、ようやく観られました。

 

自分語りはこの辺りにしておいて、早速感想書いていきます。

 

グランド・イリュージョン』(原題:  Now You See Me)

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■あらすじ

ある人物によって四人のストリートマジシャンが集められた。

彼らは一年後、フォーホースメンと名乗り、マジックショーを用いてフランスの銀行から金を盗む事を成功させる。

FBIのローズ捜査官と、インターポールから派遣されたメラニーはフォーホースメンを捕らえる為に奔走する。

 

■感想

 

まずこの映画、系統的にオーシャンズシリーズとかあのあたりに属する感じの映画だと思ってました。

マジックショーを用いて銀行や個人口座から金を掠めていく犯人たちを、捜査官が追うのがメインだと思っていました。

が、実際のところ、この映画は追走よりも、四人の他に協力者がもう一人いる、それは誰なのか、みたいな部分が本筋のような作りになっていたと思います。

 

この所謂五人目、フォーホースメンの協力者がいる可能性が示唆されてからこの映画は面白くなります。

いやもちろん普通にストーリーの作りも面白いんですが、

この五人目の示唆がある事によってそこに犯人探しのような要素、楽しさが付随するので、各キャラクターの言動や行動にまで注目が行くように作られています。

 

この構造が中々面白いと思いました。

作中で、マジシャンが多用し、その基本ともいえるミスディレクションという手法について言及があります。

それは作中では、フォーホースメンが捜査官に対して仕掛けると共に、

この映画そのものが観客に対しても仕掛けているものだという事がラストで判明します。

 

そして、五人目は誰なのかをミスリードさせるための要素も散りばめられており、

上手く最後の最後まで誰が五人目なのか分からなくさせる構造に上手くまとめられていました。

 

例えば捜査官ローズの補佐として、インターポールが派遣したメラニーとか。

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物語中盤あたりで実はメラニーは現場経験の無い新人である事が発覚します。

それにも関わらずどうして捜査に加われたのかとローズは彼女に疑いの目を向けます。

 

 

ただこの辺り、真の五人目が発覚してから(つまりメラニーは五人目では無いっていう事ですが)、じゃあなぜ派遣されたのかとかはフォローされないので若干スッキリしませんが。

単にミスリードを誘うためのファクターの為だけに用意された設定……?

 

或いは、マジシャンのトリックの種明かしをして金を稼いでいるサディアスあたりも。

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サディアスはフォーホースメンを追っていて、FBIからも協力を頼まれたりしますが、

あまりに要所要所に出てくる上に、一見するとフォーホースメンと明らかに対立する立場にある事から僕はこの人が五人目かなって思いながら観ていました。

違いましたけど。

 

 

 

 まさかお前が協力者だったとはな……。

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ローズ捜査官が、五人目、というかフォーホースメンを最初に集め、彼らを試験した張本人だったわけです。

 

主人公じゃねえのお前!!?

 

いやでもびっくりしたしシンプルに面白かったですこのオチは。

ただ、このオチを知った上で改めて映画を観てみないと分からない要素とか散りばめられていそうなので今は詳しく書けませんが、

とにかく驚いた。

 

というか続編のポスターにも普通にローズ捜査官映ってるので、

続編からは最初からフォーホースメンと共に行動する感じになってるんですかね。

 

この構造とオチはとても楽しめました。

しかしながら一方で粗も目立つなという印象。

 

だってよ、お前いくら何でもそれはねえだろって事が起きすぎなんだよ。

 

フォーホースメンは、アイという秘密の団体?的な奴に所属する為の試験として、マジックショーを用いて銀行強盗なんかやる訳です。

このアイってのが、現代に魔法をよみがえらせるだかなんだかそんな事を目的にしている古代エジプト文明の頃から存在するしゅうだんらしいです。

だから、有り得ない事が起きまくるのは魔法が蘇ったかのように見えるっていう点ではありだと思います。

 

が、それなら種も明かしてほしかった。

せっかく種明かし専門のサディアスというキャラがいるんですから。

 

というか序盤ではフォーホースメンのトリックに関してしっかり種明かしがあるんですけどね。

どうやってアメリカからフランスまで一瞬で人を送り込んだのかとか。

その要領で他にも何個かネタバラししても良かったんじゃないでしょうか。

 

余りにも不可解な事が起こりすぎてるような気が……。

 

ローズがフォーホースメンの一人、ジャックを追うシーンで、

ジャックは予想外にしつこいローズからマジックを多用しながら逃げようとするんですが、

例えばカーテンの中に隠れるとそこから姿を消して、全く違う所に現れるとか。

そういうのを逃げながらやっていくわけです。

 無茶だろ。

 

咄嗟に出来ることだとは思えません。

他にも、サディアスの前でローズが正体を明かすラストシーンも、

いつの間にか独房の外にローズは出ていますが、

アレだって下準備いる系マジックなんじゃ……。

 

いや無粋!!

 

きっとそういうトリックとか、あるんでしょうね……。

 

あと、マジシャンの四人の関係性をもっとしっかり見せてくれても良かったかも……。

 

 

 

 

その辺りがあくまで個人的にちょっとひっかかったってだけの話でした。

 

■まとめ

 

一本の映画としてしっかりよく練られて作られた映画だと思います。

マジックショーのシーンは笑えるくらい規模がデカいので、

それだけでも結構楽しめたり。

 

続編が直ぐ観たくなる、というタイプの映画でもありませんが、

これは続編もきっと面白いことになってるに違いない。

 

序盤、中盤、終盤と観客側が別のキャラクターの視点にたって物語を観ていくという構図も面白いです。

スナッチみたいな群像劇物って訳でも無いのにこの手法が取り入れられているっていうのは、つまりはローズの正体を察知させない為だとは思いますが。

 

良い暇つぶしになりました。

ではまた。

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この一番左側のメリットという人はフォーホースメン唯一のメンタリストなんですが、

メンタリズムとかそういう次元を超えた事を平気でやってくるので笑いました。

 

というか実はこいつだけガチもんの魔術師なんじゃねえかな!!

フレームアームズ・ガール 第10話 バレあり感想 来ちゃったシリアスへの序章……!!

Aパートからの落差!!

圧倒的降下!!!

 

しかもさりげなく皆とお別れエンドまで匂わせてきやがりました……。

あおちゃんかわいいが無ければ耐えられないぞ!

 

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良かったあおちゃん今回もかわいい!! 

 

 

第10話感想です。

 

 

■あらすじ

鍋食って戦う。

 

■感想

 

まずはAパート。

管理人さんに土鍋を貰ったから鍋料理がしたいというあおちゃん。

それに対してFAGの皆がそれぞれ好みの鍋を発表する流れに。

 

君達食事できない……。

と思ったらそのあとあおちゃんがしっかり突っ込んでくれました。

この鍋のくだり、色々楽しませてもらいましたがやっぱりこのスティ子がね。

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実はこのアニメで一番優遇されてるのスティ子だったりするような気がします。

 

食材を買いに行こうとしてあおちゃんが「食費無かった」って言ってて前回のお話の罪深さを実感。

完全に前回のバーゼのせいだろう。

 

が、管理人さんに色々貰っちゃえという発想の元本当に色々貰ってくるあおちゃん。

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このアニメ最大の謎は管理人さんまわりという事でよろしいか。

 

最終回とかでちゃっかり顔出しとか……、ありそうですね。

 

鍋中心のドタバタ日常回でAパートは〆るのかと思いきや、最後に轟雷ちゃんが鍋の欠けた蓋が自分に似てるとか言い出します。

 

それに対するあおちゃんのお言葉が本当に良いもので、やっぱあおちゃんただのアホっ子じゃないんだなって。

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10話の時点で冬になので、少なくともあおちゃんはこの時点で半年以上はFAG達と一緒に過ごしているって事ですよね。

その間に轟雷ちゃんもどんどん感情を学んで成長していて、

だからこそ轟雷ちゃんが抱いた自分へのコンプレックスのようなものをあおちゃんはしっかり理解できてるんですね。

 

それが個性で良いところなんだとしっかり分かってあげて伝えてあげられるあおちゃんかわいい。

 

というかもうほとんど轟雷のお母さんみたいなもんだね。

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轟雷のというこの家にきたFAG達皆の母親的ポジションなのかもしれない。

 

 

で、この轟雷とのシーンがある事でBパートで匂わされるある言葉の棘がより鋭くなるという……。

 

Bパートはサブタイトルからしてフレズの予感!!

Aパートであおちゃんがセッションベースを鍋敷き代わりに使ってしまったせいでセッションベースが完全に壊れてしまい困っているみんなのところにすらっと現れたフレズ。

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今回も突然現れて「バトルしようよ!」という意味の発言を連発です。

完全な戦闘狂。

 

それに対してしぶしぶ承諾する轟雷ちゃんをみて、フレズはあおちゃんを傷つけたら君本気出すの?的な行為に。

割り箸を折って、鋭利な部分をあおちゃんのほっぺに付き当てようとします。

 

もちろんあおちゃんが本気出せば秒でフレズ程度捻り殺せますが、如何せん緊張感が無いのでなんとなく困惑しながら見届けてます。

 

この行為に対して遂にあの轟雷ちゃんがキレちまったよ!!

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ブチ切れるという感情を学べてよかった……。

 

この後、フレズと轟雷ちゃんの2回戦が始まりますが、フレズの「轟雷がここで負けたらお前らファクトリーアドバンスに回収される」発言のせいで、

劇中の皆以上に動揺する俺だよ。

 

遂にきちまったよ……。

 

お別れエンドを匂わすなんてあんまりだよ。

ただ、そういう発言が飛び出した以上は、今回で轟雷ちゃんとフレズの戦いに決着がつくのかと思いましたが、ブレーカーが落ちて停電するという展開から、

この戦いは引き分け判定に。

 

これさ、きっと誰かがブレーカー意図的に落としてますよね?????きっとそういうことですよね???????

管理人さんとかさぁ……。

 

実は管理人さんは武装神姫の理人さんで、別れの辛さを知っていたから手助けしたんじゃないかとかさぁ……考えたっていいじゃん。

ねえけど。

 

とにかく、引き分けになり勝負は持ち越しに。

皆が眠る中、一人目を覚ましたまま物思いにふける轟雷ちゃんの姿を最後にエンディングでした。

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これは次回はシリアス本編来てしまうんだろうか……。

 

 

 

 

 

 

あとここ、あおかわポイントなので。

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■まとめ

 

別にシリアス来ても良いんですけどね!!!!!!!!

 

日常回がメインのアニメだから、突然シリアスやられるのが嫌ってだけであって、

こういう風にしっかり匂わせていくなら全然ありです。

けいおん!』11話の律澪ケンカ回みたいなのが嫌な訳です。

あれなんて原作にすらない謎シリアスで本気で嫌いな話ですわ。

 

とにかく、恐らくは次回から畳みにかかってくると思うので、びくびくしつつも楽しみに待ちたいと思います。

 

ただ僕はあと48時間くらいで11話観れます!!

 

色々あって、というか『東のエデン』観返したり『レジェンドオブトゥモロー』観始めちゃったりしてて今更消化したのでこんなタイミングの記事投稿になっちゃいました。

結果次話への待ち時間が少なくなった。よかった。

 

 

最速組は明後日にはもう最終話を観れるんですよね。

羨ましいですが、ここからはなるべくバレ回避の為にFAG関連はネット絶ちになりそうです。

 

ではまた。

 

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フレズが現れても一人マイペースは崩さないあおちゃん。

 

 

 

探偵はBARにいる(2011年・日本) バレあり感想

水曜どうでしょう』の大泉洋のイメージしか無かったから全然シリアスな場面で笑っちまった。

 

僕にとってこれはそんな映画です。

原作小説は読んだこと無いですが、今作は原作シリーズでは第二段のエピソードらしいです。

タイトルがややこしい事になってるみたいですね。

 

探偵はBARにいる

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■あらすじ

コンドウキョウコと名乗る謎の女性からの半ば強引な仕事の依頼を引き受ける事になった探偵と彼の運転手、高田。

だが、コンドウキョウコからの依頼を引き受けていくに連れ探偵は、全く関係の無いと思われていたある放火事件と、コンドウキョウコの依頼の関連を解き明かしていく。

 

■感想

 

スパイクかな?

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主人公の探偵が完全に『カウボーイ・ビバップのスパイクまんまでした。

ぼかぁね、なんなら髪型まで一緒だと思うよ大泉くぅん。

 

マジで、実写版で『カウボーイ・ビバップ』やるなら大泉洋で良いんじゃないかな。

ビバップはなんか実写化の企画がハリウッドで持ち上がってるみたいなの数年前に読んだ気がしますがどうなってるんでしょうかね。

 

スパイクに探偵が似てるとは言っても、これはそもそもが両者とも松田優作リスペクトなんだと思いますけどね。

松田優作さんは日本の”ハードボイルド”の印象を確定付けたと言ってもいいくらいですし。

 

原作小説では、探偵の容姿の説明は全く違うものになってるみたいですしね。

この映画化に関しては大泉洋のキャスティングって大正解だと思いました。

 

というか真面目な演技してる大泉洋が新鮮。

そして、すごくそれがマッチしていました。

 

探偵はどこか抜けてるけどやる時はしっかりキメるっていうキャラだったので、

大泉洋以外には確かにハマり役が思い浮かびません。

 

大泉洋の話ばっかりしてますが、映画全体としてもとても楽しめました。

推理物ではあるのですが、比重が推理パートでは無く実働的というか、とにかく身体を動かす部分に置かれているというか。

物語全体もユーモアとシリアスの緩急のバランスがちょうどよい感じでしたし。

 

あと、ちょっと失礼な言い方というか上から目線感強い発言かも知れませんが、

邦画のわりにカット割りが細かいし見せ方がとっても上手い!

 

これはマジで重要ですよ。

探偵もの、推理もの、ハードボイルドもの、このあたりのジャンルで肝になるのはキャラクター同士の掛け合いだったり、場面、情景の描写だったりだと思いますし。

ここで雰囲気をしっかり形作っていくものだと個人的に考えています。

 

この映画はその点が凄く力が入っていると思いました。

カット割りやカメラワークにしっかり拘っていると素人目にもわかりました。

 

 

 

 

 

小雪がコンドウキョウコで最後は色んな人をぶっ殺して自分も死ぬぞ!!!

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どうだいこの唐突なネタバレっていうパターン。

バレあり感想記事って書いてても僕わりとネタバレしてない事もあるのでたまには記事タイトル通りにいってみたいなって、想いました。

 

これ最後けっこう切ないんですよ。

まさか大泉洋に感情を切ないベクトルに揺り動かされる日が来るとは。

 

あとこれはすっごく個人的に気に入ってるんですが、

劇中のBGMがことごとく良い!!

 

すっごいの!!Vシネ感がすっごいのよ!!!

 

絶対狙ってやってるでしょうけど、でもこれは大いにアリでした。

くさめのBGMのおかげで全体的な雰囲気がちょうどいいシュールに落ち着いてます。

 

ただ、唯一気になったのが、セリフがえげつないくらい聞き取れないっていう点ですかね。

特に静寂を前面に出してくるシーンとかだと、役者さんが何を言ってるのかほぼ聞こえません。

この辺りは日本映画らしいっちゃらしいんですが、

ぼそぼそしたセリフの中にサラッと重大な事とかあるんじゃねえかとヒヤヒヤしちゃいました。

 

■まとめ

 

ちなみに僕はどうでしょうの企画で一番好きなのはオーストラリア大陸横断です。

 

ハードボイルド探偵小説を映画化、と聞くとちょっと手が伸びない人もいると思うんですけど、

本作はユーモアとシュールにシリアスがうまく迎合してちょうどいい”中途半端さ”が演出されていて面白いです。

良い暇つぶしになるのは間違いないです。

 

松田龍平も大学とかにいそうな気怠そうなあんちゃんをよく雰囲気出して演じてたしね。

 

傑作、とは言えないかも知れませんが優れた点がたくさんある映画、そんな感じだと思います。

 

ではまた。

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スパイクかな?

 

フレームアームズ・ガール 第9話 バレあり感想 もうこのまま突っ走ってほしい

今回の話もいかれてましたね!!!!!

 

 

 

第9話感想です。

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※今回の話もあおかわポイント多すぎて画像が増えそうだったのでその中からベストっぽいものを選んでみまあおちゃんかわいい!!!!

 

 

 

あとオープニングは今後は手書き版が基本になるんでしょうか!!

 

 

■あらすじ

あおちゃんが風邪をひくお話とFAGのみんながFAGではなくなってしまう夢。

 

 

■感想

 

Aパートは、あおちゃんが風邪を引いちゃったのでFAGのみんなで頑張ってあおちゃんを回復させようとする話でした。

 

アニメFAGは何かが起きてそれに対してFAGのみんなが色々やるっていう話がフォーマットとして定着しましたね。

それぞれのキャラに見せ場も作れますし。

 

今回はあおちゃんの風邪に対して何が効くのかみんなで調べてそれぞれがベストと思える手段を用意するっていう、そういう事です。

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そう言えばもう当たり前のようにあおちゃんの変顔が出てきますね。

慣れってやつはこれだから怖いんだ。

 

スティ子は烏骨鶏(生きてる)を用意。

産みたての卵が栄養満点で良いからとのこと。

 

既に様子がおかしいがもうこんな程度じゃ驚かないぞ!!

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え何そのポーズかわいい。

 

 

バーゼはフカヒレやらすっぽんスープやら燕の巣やらとにかく高価なものをたくさん用意。

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「バーゼ殿は何もわかっておらん」と、ただ高いものを買えば良いんじゃないぞ的な事を迅雷ちゃんに突っ込まれてますが、

その前にあおちゃんのお財布の心配してあげてよ!!

 

そんな迅雷ちゃんはウドを持ってきました。

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集中線から”うど”の2文字からその表情からもう何から何まで全部ばかっぽくて好き。

 

しかしおそらく一番財布に優しい。

 

迅雷ちゃんのウドに乗っかってマテリア姉妹が用意したのがネギ。

あおちゃん「シロクロがまともなこと言ってる……」

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ファーーーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

 

 

轟雷ちゃんが用意したのは鬼でした。

良い鬼に護ってもらえっていう、凄い、凄い轟雷ちゃんは優しい子!

やっぱり主人公ポジションは信じていいんだね!!

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凄い良い子!!!!

 

 

そしてその後各々がエスカレートしてどんどんいろんなものを出し惜しみなく出していった結果、あおちゃんがツッコミのオーバーヒートで倒れてしまうという。

 

でも何とかみんなが力を合わせてあおちゃんの看病に成功したよ!!

やったぜFAG!!

あおちゃんもこれでぐっすりゆっくりたっぷり眠れるって訳よ!!

 

今週も良い話だった!!

乙!!

ではまた!!

 

ってくらい楽しく観る事が出来たので、この時点で結構な満足感と満腹感を覚えてました。

 

 

 

 

 

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Bパートはいつもの轟雷ちゃんのアイキャッチが無い!!!!

いよいよ恐れていたシリアスなのか……?

あしたもいっしょにってサブタイトルがもうダメもう怖い。

 

目覚ましの音で目を覚まして支度をするあおちゃん。

棚にはFAGの部屋は無く、普通に本棚になってます。

 

そしてFAGの姿が見えない。

あっこれは遂に来てしまったのか審判の日が……。

 

と思ってましたが、かかってきた電話にあおちゃんが出るとその相手は轟雷ちゃんでした。

 

本気でみんなが居なくなる系の話を警戒しちまったよ!!!

 

いやね、実はいろんなところでこの展開が予想されているというか予想できたのでずっと怖かったんですけどね。

安心しました。

まだシリアスは要らない!!シリアスにはまだ早いんです!!

 

あおちゃんはどうやら轟雷ちゃんとどこかにおでかけする約束をしていた様子です。

そして待ち合わせの場所へ。

 

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おいシリアスどころの騒ぎじゃねえぞこれ。

 

 

まさかの擬人化回か、擬人化回なのか……。

いや、擬人化という表現がもうおかしいですね。

そもそもフレームアームズガールフレームアームズの擬人化なので、その擬人化したフレームアームズガールの実体化といったらいいんでしょうか……。

 

あんまりイカれた話ばっかりみせられると頭がパーンってなって泣いちゃうよ!!

 

そう言えば『武装神姫』にもありましたよね、人間になっちゃう回。

状況は理解したので視聴を続ける事にしました。

 

この後遅刻してきた迅雷ちゃんがおもっくそばかっぽい格好で登場。

迅雷ちゃんほんとそういうところ、好き。

 

あと、アーキテクトも転校生として出てきましたし、マテリア姉妹は姉妹そろって教師役。

 

 

そして始まるあおちゃんと人間になったFAG達とのスクールデイズ

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この辺りまできてようやくこのBパートがAパートの風邪を引いたあおちゃんが眠った後に見ている夢だっていう事に気づきました。

夢オチって嫌われがちですけど、こういう使い方は大歓迎です。

 

なんだか色々見せられた後に、卒業式感満載の劇中歌と共に映し出されるあおちゃんとみんなの思い出ハイライト。

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水着回が無かったFAGのアニメですが、この手があったか!!

 

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マテリア姉妹……。

 

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そして、卒業式を迎えて、色々胸が締め付けられそうなのを見たあとあおちゃんとあおちゃんのベッドの周りで眠っていたみんなが起床。

 

そっか、人間回だからCGが余り使えないから止め絵で稼いだって事なのね思い出をありがとう。

 

■まとめ

 

マテリア姉妹……、

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いけますねえ!!!

 

 

ホントどうかしてしまってるよこのアニメ。

次の話も楽しみです。

噂によるとフレズが再登場したみたいですね。

あと残り3話でどうなっていくのかしっかり見届けます。

 

ではまた。

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バーゼの「滅びろ!」がすっごく良かった。

滅びろって。

言葉のチョイスだよほんと。